2022年春のカメラロール
陽の光にはまだ春の柔らかな淡い気配が残っているけど、それもすぐにクリアになって輪郭がはっきりしてくる。やっと気候が安定してきたと思ったら落ち着く間もなく夏の空気が押しかけてくるから、今年の春もあっという間だったな、とは毎年思うこと。
…と、名残を惜しんでいるように書いてるけど、基本的には春は苦手なのです。空気は浮足立っているし、みんな忙しそうだし(僕だって一応忙しいけど)、なんというか、自分だけ取り残されていく感じがする。一言でベタに言えば、不安定。そんな不安定さを何とかして安定させようと、意地でも外に出かけて身体を動かす。写真を撮る。
そのようにして成立した、2022年春のカメラロールです。最初から全力で、ハイテンションな現像でお送りします。
おおよそ時系列順なので、春の移ろいを感じ取ってもらえれば本望です。
意地のように毎週出かけた甲斐あって、まとめてみると、ここ数年で一番華やかなカメラロールでした。天気、時間帯、レンズ、構図…相当なバリエーションで撮れたし、大満足です。心残りは、梅を撮れなかったくらいかな。
以上、ダイジェストですが、2022年春のカメラロールでした。
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