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死にたい夜に…

私のADHD体験に付随してこの話を読んで欲しい。
鬱になったり鬱が悪化する前にこんな方法もあるよという参考までに読んで欲しい。

私は人生に心から居なくなって欲しい(死んで欲しいという訳ではない、縁を切りたいという意味)という人が今現在までで3人居た。嫌いとか苦手だなって人はもっと居たけど、縁を切りたいという人は私の場合3人だ。

そのうちの一人が今の会社の先輩だ。きっとこうゆうタイプの人は結構どこの会社にもいるのではないかと思う。自分のやり方が違うだけで文句、誰か一人を標的にして虐め、最初の標的は私だった、次の標的になった子は精神を病んで辞めた、ころころと標的が変わり最終的に1年後には私にまた回ってきた。
1年も経てば慣れると思いたかったが、私の1年は「生きている」という感覚が全くなかった。休みの時もその人の事を考えていた。変な自己啓発本も沢山読んだ。そんな事ばかりして1年が終わっていた、今思えば不毛な1年だった。その頃には濃い味付けの物しか食べられない(味がしない)という感覚にまでなっていた。行きながら死んでいた。
死にたいというより生きたくないという感覚で過ごしていた。

私の愚痴は友人にも話したりしたが毎回それでは友達が参ってしまうので、占い師に相談したりもしていた。私は占いを全面的に信じているわけではないけど、第三者に悩みを聞いてもらえる事に安らぎを感じていた。帰り際に「絶対に大丈夫だから」って言ってもらえるとその根拠のない言葉を励みに1ヶ月は頑張れた。

しかし私ももう精神的に限界が来てしまった。
もう物の試しに縁切り寺に行ってみようと思った。
それが豊川稲荷だった。

結論から言うと、その豊川稲荷に行ってから1ヶ月もたたないうちにその人の異動が決まった…
私は信じられなかった。

そしてもう一人苦手な上司がいた。
その人が上司になってから本格的に精神を病んで、初めて精神科に行き、抗不安薬を飲み始めた。
毎日理由もなく涙が止まらなかったからだ。

今度は泣きながら豊川稲荷に行った。
その2週間後、異動にはならなかったが、物理的に席が離れられる事になった。

もう偶然でもいい、感謝しかない。

人間関係で悩んでいる人が居たら心が壊れる前に一度足を運んでみてほしい。もちろん、それが叶うかどうかは分からない。けど一瞬心は楽になるはず。

豊川稲荷は不思議な雰囲気のあるお寺です。
私は入った瞬間ちょっと「怖いな」という雰囲気を感じました。
非科学的な話をしてしまいましたが、私の体験が誰かの役に立てばと思ったのでnoteに…

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