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オマージュ

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心からの感謝を込めて 深く味わいたくなった素敵作品
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六月 梅雨空 大事な 日も雨  曇りの 空でも 絶対 雨降る ガッカリ している 僕にも 出逢えた つまりは 晴れ呼ぶ あなたの 存在 のんびり 二人で 過ごせて 良かった 星にさ なる日は 晴れ間が 見えたね しばらく 寂しく なるかも しれない 僕がね 最期に 降らせた 涙に 幸せ だったと 虹色 煌めく #3行短文 4音4節 3篇 ヒトシさんの作品 『雨男・晴女  -六月の星々-』を 縦読みサブタイトル「六月の星々」にして 3行短文詩を書かせていただきました

不思議な 夢見た 不思議な 感覚 知らない 時間を 過ごした みたいだ 義務感 しかない 目覚まし 時計が 鳴らした ベル音 嫌いな ルーティン 夢には 頬色 鮮やか 赤と黄   目覚めた 僕へと 羽ばたき 肩乗る  可笑しな 夢だと 思って いたけど 耳元 聴こえた キュルル キュルッ ためらう スキップ おはよう 輝く #3行短文 4音4節 3偏篇 しめじさんの作品 『これもまたいつもの朝のひとつ』を 縦読みサブタイトル「不思議な夢を見た」にして 3行短文詩を書

拗ねてる わたしに 気付いて 欲しくて 寝たふり 始めた グレーの 布団は たくさん 集まる 分厚い 雲たち 月夜に なれない 静かな 夜更けに  際立つ 光は 夜空の 王様 にっこり 微笑み 声には 出さない  謎解く 眠気で 見上げた 夜空に  ぞくぞく するほど 恋しく なるから  想いは あなたに 薄影 落として #3行短文 4音4節 3篇 はっくーさんの100文字の世界 『拗ねた月に謎を』 縦読みサブタイトルにして 3行短文詩を書かせて頂きました。 逢い

寝る前 欠かさず 飲んでる コーヒー  無視して 聞かない あなたの お小言 礼儀も 禁酒も お風呂も 入らず 何度も 注意を されても 聞かない 来る日も 来る日も 面倒 だからと 亡くなる だなんて 思って なかった 涙腺 壊れた ひとりの 寝室 欠かさず 飲んでた コーヒー 一口    来世で も一度 あなたに 会いたい #3行短文 4音4節 3篇 小牧幸助さんの1作品目のショートショート 『コーヒーが冷めるとき』をオマージュ☆ "眠れなくなるから"を縦読みサ

あなたは 毎晩 欠かさず 続ける 和める ひととき 時間は 一分 確かに 感じる あなたの 想いは 頑張る みんなに 届けと 願って 書いてる 小説 心を 撃ち抜く 苦しさ 抱えた 人にも 優しく 理由は 誰かが 和んで くれたら ゆっくり 自分の 心も 和むと  生まれた 言葉は 紡いで 綴られ  #3行短文 4音4節 3篇 小牧幸助さんの100本目のショートショート 『短い小説を彼が書く理由』をオマージュ☆ "あなたが書く理由"を縦読みサブタイトルにし 3行短

アノ坂 コエルト 知らない 街並み 乗ってる 自転車 目的 ないまま 坂道 上ると 広がる 景色に 感じる 香りや 漂う 雰囲気 音から 想像 高鳴る トキメキ 子供の 頃見た キレイな ビー玉 得られた 光に 慣れずに 輝け 瑠璃色 みたいな 青空 見上げて とびきり わくわく 今日を 生きてく #3行短文 4音4節 3篇 拝啓あんこぼーろさんの作品 『アノ坂をコエルト』を縦読みサブタイトルにし 3行短文詩を書かせて頂きました。 拝啓あんこぼーろ様 「言葉の箱庭

何でも 聞くとか あなたは 言うけど ニッコリ 微笑む 笑顔で 酔わすの もういい いっつも 話を 誤魔化す わたしは ただただ 心で 感じて 哀しい 寂しい 愛しい 気持ちを 包んで 欲しいの 丸ごと 全部を 手繋ぎ デートも いっぱい したいの 名前を 呼んでよ 囁く みたいに いつでも 見ててよ わたしの 事だけ #3行短文 4音4節 3篇 kesun4さんの作品『わかってるよ』を 勝手にアンサーポエム☆(ノ^∇^)ノ 縦読みサブタイトルは "何もわかってない

宇宙舞う 宵時 手捏ねパン 悩むも避けず 口に哺を 蜜塗り食べる 幸せの 夢色カフェオレ そらまうよいとき てこねはん なやむもさけす くちにほを みつぬりたへる しあわせの ゆめいろかふえおれ アナグラム詩 ⑭ ひらがな46文字 そらま歌(いろは歌) 『蜂蜜』 みえるさんが主催された #アナグラム歌会 をキッカケに 詠み始めたアナグラム詩 平安歌人のような恋歌連歌で 参加させて頂きました(ノ・∀・)ノタノシカッタ (アナグラム詩マガジン見てね) そして、今回 『

曖昧 だなんて なんだか 笑える いつでも 言の葉 紡いで いたのに 全く 書かない わたしは 偽物 いい子で 居たから 迷子に なったの 何でも 良いんだ 言葉の 力で 書いても 信念 揺らいで 絶望  んなもん 鼓舞して 感動 信じろ  決した 思いと 言葉に たゆたう 良いんだ わたしの 思いに 寄り添え #3行短文 4音4節 3篇 マガジン【言葉とのあいまいな関係】 この中にある作品『たかが言の葉の力』を 縦読みサブタイトル "あいまいな関係"にして やすこ

手紙が 欲しいと 今でも 思うの ガラス戸 開けたら 桜が 咲いてる 見たこと ないよね 小さな 肌着を がっかり するのも おかしな 話ね ほんとは 覚えて いるかな なんてね 知ってる あなたは わたしを 忘れる 書かれた あの字は とっても キレイで  ついふと 一度は 欲しいと 願った だけどね なくても 生きては いけるよ #3行短文 4音4節 3篇 zep0814i理昭さんの作品 『それがなくても生きてはいける』の 文中にある"手紙が欲しかった"を

光 生む 聲 音に触れ 名は天照 委ねる三貴子 妹 月讀の 穂へ 消せ添わぬ 大蛇 矢目 ひかりうむ こえおとにふれ なはあまてらす   ゆたねるさんきし いもつくよみのほへ  けせそわぬをろちやめ アナグラム詩 ⑬ ひらがな46文字 ひかり歌(いろは歌) 『三貴神』 #神話 天照  (アマテラス) 光、音 月讀  (ツクヨミ)  穂 須佐乃男(スサノヲ) 大蛇 其々の名前と関連する内容を入れつつ かなり無理矢理 詠んだアナグラム詩(神話) リズムまでは保てなかった、、

天地割れ よもや船の帆 化せぬ理由 柱を揃え 別天つ神 國 産霊たる 夫婦 伊邪那岐へ てんちわれ よもやふねのほ けせぬりゆう はしらをそろえ ことあまつかみ くにむすひたる めおいさなきへ アナグラム詩 ⑫ ひらがな46文字 てんち歌(いろは歌) 『天地開闢』 #神話 はっくーさんのアナグラム詩に "伊邪那美"がいるので続けて読んだら連歌気分 年始、みえるさん企画の #アナグラム歌会 参加作品『重』のコメント欄でみえるさんに はっくーさんとの対句(連句)を妄想さ

夢 一部 袖摺れの音 尚 うねり 身を馳せ耐えん 部屋 白む頃 雲間に 環 光る 月明けぬ小夜 ゆめいちふ そてすれのおと なほうねり みをはせたえん へやしらむころ くもまにわひかる つきあけぬさよ アナグラム詩 ⑪ ひらがな46文字 ゆめい歌(いろは歌) 『袖摺れの音』 #恋歌 拝啓 あんこぼーろさんの作品 "こころのいちぶ"をアナグラム詩で 詠ませて頂きました。 誰もが持つ運命(さだめ) 出逢わなければ良かった縁などきっとない。 そんな"星空みたいな時間"をあな

雨つぶ 静かに 舞い落ち 転がる   目の前 佇む あなたの 胸へと 我慢を してるの とびこみ たいのに  二人の 間で 雨つぶ はじけて 理由も 言わずに 不安な 顔する 離れて しまうと 思って いるなら 時間を 掛けても 気付いて 欲しいの 目を見て わたしの 瞳の 中には 確かめ なくても あなたが 居るのに #3行短文 4音4節 3篇 しめじさんの "つぶやき"の書き出し部分 『雨がふりはじめた』を縦読みサブタイトルにし 3行短文詩、アンサーポエム書