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不登校の時に考えていたこと。

私、中学2年で不登校になったんですが、
その時、とにかく引きこもってたんですよ。

まずはずっと寝た。
その後、本を読みまくった。
その後、何もせずずっと考えてた。

何を考えていたかと言うと、
生きること、
生まれてきた意味、
何のために今ここにいるのか、
何のために大人になるのか、
今こことはなんなのか。

そんなことばっかり考えてて、

「今って言うのは本当に一瞬の、刹那の事で、今こうしている間にも、“今”は流れてゆくんだな。

思い出しては囚われている嫌なことは、過去の出来事で、

先行きを案じている不安とは未来のことで、私って今を生きていない気がする。

ましてや考えても答えを変えられない過去のことや、

考えてもどうしようも無い未来のことを考えてばかりいる今の私は、

どこを生きているんだろう。」
と考えていたの。

そしたら次は、
じゃあ、今を生きるって何なんだろう、と考えた。

それで、毎日気づけばぼんやりと考えながら居て、

過去のためにも、未来のためにも生きられない
ことが分かって、

今のためには今しか生きられない
ことも分かったら、

私が今やりたいこと、今好きなことってなんだろうと考え始めたんだ。

そうしたら、

それなら、
今の自分の延長上にある、未来の自分が見えてきた。

それを実現してやり遂げるためには、
今ここでボンヤリしてる場合じゃないと思ったんだ。

そうして、私は学校へ行き始めました。

それからは、学校行くのはほぼ苦にならなかった。
なんかいつも楽しそうな感じになって行った。

高校からは本当にやりたいことしかやってなかった。
変わり者と言われるのが嬉しくてたまらなかった。

どんどん表現して、どんどん変わり者で突っ走った。

そうしたら、
明るく自由で、
楽しそうな人になってた。

だから、高校以降出会った人に私が不登校だったと言うと、結構意外ですねって言われる。

そっか~ぐらいにしか思わないけどね。

今は、打って変わって超真面目ですよ(笑)

今は、私みたいに自分が何だかわからなくなってしまった子ども達や、

そういう子供
(↑傍からみてるとやる気なさそうにしか見えないし、何考えてるのか分からないんだよな~😅)
のお父さんお母さんや先生たちのお役にたちたいと思っています😊

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