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体験その3ー空き家見学ー

空き家にはどんな感じの家屋があるのか見させていただきました。
家屋が建っている場所によっても環境が違くて、海が見えて景色はいいけど車を近くまで入れられないとか、地域によっては下水の処理が入れなくて水洗トイレを引けないなど、なんらかの不便はついてくる現実はありました。
「憧れの古民家!!」…なんて表面的にみるとエモいことに見えたりするものですが全て直してリノベする必要性は必ず出てきます。なんだかんだお金がけっこうかかるぞ、と。
役場の方に空き家バンクに登録されている家屋を見せていただいたなかでも納屋付き小さめ農地付き等ぱっと見の条件は良いけども拡大家族が住んでいたらしい感じの造りの家屋が多くて、1人で住むには広いのと動線が少し良くないかなぁということがどこも共通して感じたことでした。玄関入って廊下を挟んで広い客間と寝室、奥に台所、トイレ、風呂(家屋によっては洗濯機も浴室内にあったり)。ガラスも一枚だし防寒、畳の張り替え、瓦の修復など維持も手間がかかるという覚悟は必要です。

別に悪い部分をクローズアップしてるわけではなく、見た感じの事実を書いてます笑。

建てるにしても場所の選択が大事になってきそう。島の北と南で陽当たりもちがえば見える海も違うし、農業したかったら農地の近くが動きやすい。農業をする目線で見ると農地の場所を決めてから住む場所を決める段取りのほうが良さそうです。
自分の優先順位をしっかり決めてから地区選び、家屋選びが重要ですね。

次で最終項。周防大島町に住むとしたら描けること。

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