現在、私は1歳7ヶ月の息子を育てながら
2人目を妊娠しています。
これから書く話は
お腹の子は何も悪くないし
望まれてできた子で
生まれてくるのを楽しみにしている
ということだけは、初めにお伝えしておきます。

結婚する前から子供は2人欲しい、旦那としては4人欲しい、なんて話をしていて
結婚2年目、コロナ禍で私が気持ち的に落ち込んで休職し、気持ちの整理を付けて再スタートした直後に息子の妊娠が分かりました。
この時は、つわりもなく、時短勤務にしてもらったことで公私共に順調でした。

しかし、息子が産まれてからというもの
命を守るべき存在を持つことへの
認識が甘かったことを痛感する毎日が始まりました。
泣き止まない息子をベビーベッドという安全な空間に置いて
自分の心を守るためだけにトイレに逃げ込み、耳を塞いで、ただ涙を流す。
しばらくして泣き疲れて眠る息子を見て
何してるんだろう、そばにいてあげなくてごめん、と思って、また涙を流す。
30分以上、1人遊びをしてくれていたのに
私が台所にいることに気づき、突然機嫌が悪くなり
騒いでいる息子に声を荒げつつ夕飯を作る。
寝かしつけをしながら、あんなに怒る必要はなかった…それまで良い子で遊んでいてくれたのに…と思って、また涙を流す。
息子は一生懸命、成長し続けているのに
私は、いつになれば、ちゃんとした母親になれるのだろうか。

そんな思いを抱きながらも
いつ社会復帰するのか
2人目は、どうするのか
旦那と話し合いながら、なるべく早く欲しいという話になり
息子の離乳食が始まった頃からタイミングを図るようになった。

育児は、しんどい。
けれど、可愛いし、成長を感じられると嬉しい。
息子と一緒に少しずつ、自分も成長しているはず。

そんな感情を行ったり来たりしながら旦那と息子との生活を送る中
今年の夏前に2人目の妊娠が分かった。
嬉しかった。
けど、息子の時より純粋な嬉しさというよりも
私に2人も育てられるだろうかという不安も混ざった複雑な気持ちだった。

間違いなく1人目の妊娠時よりも
命を扱うことへの責任は負えるようになっているという自負はあるが
背負いきれず、理不尽な対応をしてしまう未熟さは、もっと自覚がある。

お腹の子も合わせて2人の命を預かる身として
しっかりせねばと日々思ってはいるが
中身が、どうも追いつかない。

そんな思いを抱きながらも
お腹の子は安定期を迎えた。
今回はつわりがあったり、育休中で社会とのつながりが薄かったりして
この2ヶ月間は、不調が通常で
負の考えに落ちる頻度が高い。
こんな状態で2人の子供の命を守れるだろうか。
こんな気持ちで妊娠を望んだのは無責任だったのだろうか。

2人目の出産を前向きに迎えられるように
自分の成長速度を上げなくては。。。
無責任だと思われないように。