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インドに行って塩にはまった。ヒマヤラのピンクソルト♡

豆腐には醤油、焼肉にはタレ、サラダにはドレッシング、とんかつにはソース。
子供のころからの当たり前の習慣が、
インド在住がきっかけとなり、今ではその食卓のおともが全て「塩」へと変わりました。

インドでも日本食は買えますが、高いし品揃えもイマイチ…
「醤油は減塩しぼりたて生しょうゆじゃないと嫌、、、」なんて言ってられないのです。

だったらヒマラヤのピンクソルトを試してみたら?と、友人に勧められ試してみると、これが私の好みにどんぴしゃでした

ピンクソルトについて


世界の屋根、ヒマラヤ山脈。

この麓にあるパキスタン、ネパール、チベット、インド産の岩塩の総称をヒマラヤ岩塩と呼び、その中でもピンクソルトはパキスタンの巨大ソルトレンジが原産地です。

この岩には、塩化ナトリウム以外のミネラル成分も多く含まれています。
中でも、ピンクソルトには鉄分が多く含まれているのでピンク色に見えますが、ピンクすぎるものは酸化鉄や赤土だったりするので要注意だそうです。

私がピンクソルト好きな理由は、ミネラルが豊富だから!というわけではなく、ただただ美味しいからです。

ピンクソルトの美味しい使い方


普段、料理に使う塩は、伯方の塩を使っています。
素材の味を引き出すよう、できるだけ減塩を心がけていますが、以前の私は味見する際に、ちょっと薄いかなと思い、最後に入れた塩少々で失敗、、、ということもよくありました。  

ミネラルを多く含むピンクソルトは、料理に使うとまろやかで甘く優しい味になり、食材のうまみも増します。
我が家では、食卓塩として愛用しています。
ただし、塩には変わりないので、過剰摂取にはご注意!
まろやかな味なので、ついもう少し、、、となるため、一回分をお皿に出したら食べすぎないようにキッチンへ戻します。

いつもはこんな感じで使っています。

・焼魚
魚を焼く前にパラパラっと振りかけて焼くと、うまみが増します。

・アボガド
カットしたアボガドに、オリーブオイルとピンクソルトを少々。あまみが増します。

・冷奴
毎日食べる豆腐。たまには醤油の代わりに、ピンクソルトを。
豆腐がマイルドになります。

・焼き肉
肉の味が引き立ち、いくらでも食べれてしまい、消費量が上がります。
家計には打撃ですね。

・ポテトサラダ
ピンクソルトと、マヨネーズの代わりにクリームチーズの角切りでマイルドに。

くれぐれもかけすぎには、気をつけてくださいね。

セブンイレブンで発見したピンクソルト


これまではピンクソルトがなくなりそうになると、インドへ旅行や出張に行く友人へお土産に買ってくるようお願いしていました。
こうして、日本へ帰国してからも、何とかストック切れを間逃れていました。
安し、かさばらないし、空港でも買えるので、お土産にお願いしても基本はみんな快くOKしてくれます(笑)

しかし、コロナが発生してからというもの、インドへ行く人も当然いなくなり、我が家のストックがついに切れそうになりました。

もちろん日本でも買えますけど、高いのは嫌、、、と思っていると、なんと近所のセブンイレブンにミル付きで198円で売られているのを発見!
調味料のコーナーではなく、サラダの棚の隣に置いてあることから、この店舗のオーナーは相当なピンクソルト好き?と察します。
オーナーのセンスに感謝です。

インド土産にピンクソルト


可愛い布巾着に入ったピンクソルトは、インドのお土産としても人気です。
ただし私の経験上、何も言わずに
「はい、インドのお土産ですよ」と渡すと、
紅茶以外のインドの食材は悲しいですが警戒されるケースもあります。

ヒマラヤ岩塩、ピンクソルトの素晴らしさを一言添えるだけで、反応が全然違いますので、簡単なピンクソルトのプレゼンもお忘れなく。

インドへ塩を買いに行ける日が、また来ますように…

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