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夢を見なくちゃやってられない

子どもの頃、大人になったらもっと世界は良くなると漠然と思っていた。

やっと世の中のことがわかるようになってきた(と自分では思っていた)頃、自分の生きてきた時間が「失われた10年」とか言われて、それがあっという間に20年になり、今に至る。

苦しい経験をすることも、他人の苦しみを想像して辛い気持ちになることも沢山あった。

幸せな出会いも、嬉しい発見も。

そういうことの積み重ねが人生なのだと思う。

その間、社会を見回せば、心は貧しくなり格差は広がる一方である気がする。

綺麗事だけじゃ現実は変えられないかも知れないけど、綺麗事でも理想を思い描かなければこの暗闇だらけの現実でどちらを向いて進むべきかも見失ってしまう。

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