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50を過ぎて山の神様から頂いた入山許可証

わたしが山形県に嫁いでまもない頃 義母と義父 主人と4人で山菜採りに行った記憶があります。全て同じ緑色の山の中 どれがタラの芽で誰がフキなのか・・・若いわたしにはさっぱり見分けがつかなかった。

「もどき」も多い、、、 ややこしいのだ

タラの芽にそっくりな木 コシアブラに似た葉っぱ どうしてそんなに近くに立っているの?、、、 もどき側にも理由があるんだろうけれど

「みつけた!!」と喜んで 「違った、、」とぬか喜びしたことも数多かった若い頃、、、


それが 忘れもしない4年前主人と秋田の田沢湖一周ウオーキングをした時歩いているすぐ脇に一本ワラビを見つけて

一本見つけたら周り一面に広がるワラビ集団!!

初めて重曹でアク抜きをして茹でて食べた 自分で収穫した山菜は格別。

4年前ちょうど50になってすぐ、、の頃

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よく年 初めて自然の中にひょっこり頭を出している月山筍を見つけ、、

それからは毎年春に タラの芽、コシアブラ、ウド、ミズ、こごみ、ワラビ、フキ、などありとあらゆる山菜収穫ができるようになった

夫婦2人で食べる分だけ 山の恵みをいただく

毎年恒例の山菜デトックス 冬の間ちょっと増えた体重から標準にすぐ戻るから嬉しい!美味しく食べてリセットなんて最高!!

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夫婦で山登りを始めるようになったのも50過ぎてから

3000M級の山も 里山も 自分の足で一歩ずつ登る とても疲れるけれどそれでも進めば必ず山頂につく

自分の体は嘘をつかないし

心理的にもかなりきつい時もある

無理をしない 諦める勇気も必要だし

もう少し!!と自分を励ますことも大切

単純明快だから ハマったのかも、、、

50を過ぎて一応いろんなことを経験した 

あの人のせい 環境のせい 親のせい 時代のせい 自分は頑張っているのに、、やっているのに、、我慢しているのに、、

なーんてことも一通りやってきて人生は単純明快ということがなんとなくわかり始めた

淡々と、、ありのまま、、それが全て山にあるからハマってしまう、中高年!!わかりやすい・・・

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50過ぎてから もどき に惑わされず 山菜を見つけられるようになったのは 山の神様にやっと認められたからかな

入山 許可証を いただけた感じ

立春が過ぎて 春はもうすぐ、、、

今年も山の恵み いただきにいかせてもらいます。

山菜採りは 宝物さがしのようで夢中になります


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