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誕生日と10周年イヤー(1月のこと)

 ブログを始めたときには「最低週1で更新を」なんて書いたのに気づいたら書かないまま4月が始まっていた。大嘘をついた。というのも別にサボり散らかしたかったわけでもなくて、始めたら始めたで「ブログ、どう更新するのが良いの?」ということについて考えてしまった。ブログって、日常的に起きることを書いていくのが本来の使い方かなと思いつつ(だってWeb+Log、ですからね)、それはそれで意味のあることとないことのムラがあり、かといって「おもしろテキスト」的なものを定常的に更新するのも、ちょっと違うというか。ただ、そういう「形」も更新していくことで定まるものだと思うので、ひとまずは週報・月報の更新をしようと思います。YouTubeを毎日更新している人は本当にすごいなあと思う。

 つまりこれは「読者を想定する」ということと、「日々の中で起きたことや生まれた考えを誰にでもなく開陳する・開け放つ」ということのふたつが真逆とまでは言わないまでも結構離れた場所にある行為で、その矛盾を前にまごついてしまったということです。今のところは、仕事の近くにあるけど仕事じゃ書かないこととか、仕事の振り返りとか、そういうことを少し肩の力を抜いて書ければ良いのかな〜なんて思っております。1〜4月を複数投稿でざっくり振り返っていきます。

 1月はいきなり終電後の羽田空港に宿泊するというレアイベントがあった。

 人の少ない羽田空港を歩き放題で面白かったです。

 そして1月は誕生月です。1月16日で33歳になりました。そして振り返ると2014年の7月1日に就職、Apple専門誌の編集部に未経験の編集者として入社したのが僕のメディアの仕事の始まりなので、今年は10周年イヤーということになります。いやはやはや。体調を崩して3年ぐらいで辞めてしまったんだけれど、ライター・編集者という仕事の基礎を全部教えてもらったのでとても感謝しています。あのタイミングで紙の雑誌の編集部で、しかも自分の好きなモノの専門誌で仕事を始められたことは今でもありがたい体験だったと、折に触れて思う。

 そして今年はMacintosh発売40周年、おめでとうございます。上に書いた編集部に入る前は日本最古級のApple専門店(現存します)でバイトチーフをしていたので、おれはもうかれこれ15年ぐらいMacの近くで仕事をしている。『レボリューション・イン・ザ・バレー』でも再読したい気持ちだ。

 1月はAppleの取材もしています。

 Apple Musicでハイレゾが聴けるのはめちゃ嬉しくて、久々に有線ヘッドフォンで音楽を聴いています。あとはVision Proも楽しみ。Mac40周年の年にインターフェイスデザインにまた新しい革新を起こそうとしているAppleのことがおれは好きだ。もちろん好きだからこそ厳しい眼差しで見たい部分もあって、たとえばAirPods Maxはすげえ高いヘッドフォンなのにいまだにハイレゾが聴けないとか、macOSの「ミュージック」でもハイレゾ読み込めるようにしてくれ〜とか、そういうことは早く対応してほしいと思う(ハードよりソフトより先にサービスをどうにかしたかったのだろうとも、恩恵を受ける人間の数が1番多い方法を取ったのだろうとも思うが)。

1月はこんな感じでした。

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