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#013【絵本】きょうはなんのひ?

今日もホッコリ絵本の世界へ📚
絵本を読んだ記録として、感想を書いています。



まずは一言

以前読んだ、テーマ別絵本の紹介の本、
あさのあつこさんの『ようこそ、絵本館へ』
の中で紹介されていて、読みたかった本。

図書館でふと目に留まって、
「あ~、これ読みたかったんだ」と借りてきました。


今日の絵本

『きょうはなんのひ?』

瀬田 貞二 作
林 明子 絵
発行所 福音館書店(1979年)



感想

これ、好きや~~(*´ω`*)

もしやこの絵本、子どものころ読んだことがあるのか?
おはなしの背景も多分昭和だし、
実家の本棚にもかつてあったのかもしれないな。

というのも、
主人公のまみこがとる作戦?手法?・・・
こんなことよくやってたような記憶があって。

宝探しみたいでワクワクする感じが好き。
こういうのするのもされるのも好き。
もしかして私のサプライズ好きのルーツは、
この絵本をまねっこしたのかもしれないなーと思ったのです。

かつてノベルセラピーのモニターで物語を作った時も、
お話の中にこういうの盛り込んだりしてました。
(パクッてた?笑)

「しーらないの、しらないの、しらなきゃ かいだん 三だんめ」
と、うたをうたって、スキップしながら、
がっこうへ いってしまいました。

『きょうはなんのひ?』より



まみこは居ないのに、てがみによって
すぐそこに居るかのような巧みな表現と展開。
探すのに一苦労しながらも楽しんでるおかあさんの、
やわらかい雰囲気の絵がとてもマッチしていて、
あったかいものを感じます。

お父さんまで巻き込んでの10枚の手紙。
まみこが1人でヒヤヒヤとニヤニヤしながら、
仕込んでいたところを想像するとまた楽しい^^

きょうがなんの日か、
お父さんとお母さんは覚えていたのでしょうか?笑
そんなことよりもまみこの喜ぶ顔見たさに、
2人は2人で秘密に🎁を計画してたのでしょうね。

そしてそのサプライズは、
ラストを更に愛で包み込んでいます。

さすがオススメ!!の絵本です。



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