見出し画像

初老 和製リヴ・タイラー、フィレンツェに降り立つ

天井のない美術館。

そんな呼ばれ方をするフィレンツェ。いつか行ってみたい場所でした。わたしの思い入れが強すぎたのか、想像が膨らみすぎてしまっていたのか。。。とっても観光地で、観光客を呼び込むレストランだったり。どこをいっても人の多さにちょっと疲れてしまいました。

画像1

コロナの影響で、美術館 博物館など事前予約が必須。全くノープランで、ふらーっと行ったら3日後まで予約でいっぱいと門前払いを受けたりする場所も多々あり。今回、絶対外せない場所として。①サンタマリアデルフィオーレ大聖堂。②サンタ マリア ノヴェッラ教会。③ウフィツィ美術館。ウフィツィ美術館は必死になって予約しました。

①サンタマリアデルフィオーレ大聖堂

かの有名な小説を読んでいませんでしたが。あ~、ここが舞台か。と、知りもしないのに感慨に浸ってみました。意外と内部はシンプル。

画像2

画像3

画像4

②サンタ マリア ノヴェッラ教会。

画像5

サンタマリアノヴェッラ薬局に是非とも行って見たかったのです。ご存知ですか?説明するもサイトのコピペになってしまうのですが。修道士による医薬的介護から始まり、信徒が薬局の責任者となって修道会の診察活動の流れを経ての今に至ります。日本でもパリでも店舗が有りますが、どこもイメージする趣旨と違った感じがして…。本店はもっと宗教的というかもっとひっそり、教会と密にやっているであろうことを期待していました。そして、こちらで買うことによって教会の経営の足しになる献金のイメージを勝手に抱いてました。

画像6

教会内部は思いのほか広かったです。フラ夫にも、この教会の系列の薬局があるからそこで何か買いたい!と説明していたので、フラ夫のイメージも私と同じだったようですが。。。

ジャジャーン

画像7

入り口でこれです!。二人で目が点。今まで見たどこの店舗より高級感ありありでした。別にこれが欲しい。と強い購買意欲があって行ったわけではなかったので、ただただ圧倒されながら店内を見て回りました。お店の方を勝手に信徒さんとか教会関係者の方がやっているのだろうと、思いこんでいたのですが。そんな事はない!デパートの高級コスメのテナントと変わらず。皆さんとってもお綺麗でした。

ここまで来たんだから、一応記念に何か買っておけば?と、フラ夫の勧めもあって。オリーブオイルの石鹸を購入

画像8

勝手な理想を押し付けちゃいけないのはわかっているけど。。。マーケティングの凄さに若干引きました。