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美容系メーカーからデジタルマーケティングに挑戦した話|#社員インタビュー06

こんにちは!ビジネスエクスペリエンスグループ(BXG)note編集部です。今回は、当事業部で働いている中途社員を紹介します!

─自己紹介をお願いします!
中山滉二郎です。千葉県柏市出身です。最近、趣味でボルダリングをやっています。会社の非公認部活なのですが当事業部のプロジェクトマネージャーを筆頭にやらせていただいています。

─もともと体を動かすことが好きなんですか?
そんなに好きではありません(笑)中学までサッカーをやっていて、高校で合気道をやりました。大学は何もやっていません。

─最近嬉しかったことはなんですか?
先日の会社のキックオフの懇親会で総勢約50人の中からクイズとジャンケンを勝ち抜いて、マネージャーからDiorの香水をもらったことです。最終決戦で女性の営業の方とじゃんけんしたんですが、勝ってしまいました。香水やボディクリーム、ハンドクリームなど詰め込まれているギフトセットで、あまりにも渡す相手が女子を想定されすぎていて「これどうしようかな~」と考えています(笑)

─運が強いということで(笑)
ここからは学生時代のお話をお伺いしたいのですが当時の専攻を教えてください。

法学部法律学科でした。民法系のゼミに所属していました。
法学部に入った理由は、当時ドラマの『特上カバチ!!』『リーガルハイ』が流行っていて、「弁護士いいな~!」と思い…完全に憧れです(笑)ただ、そのタイミングで司法試験の制度が変わって大学院まで修了しないとそもそも司法試験が受けられないことになりそこで諦めました。
─動機が不純といいますか(笑)行動力が素敵ですね!
ドラマ内で論破してる姿がとてもかっこよく見えたんですよね(笑)

中山少年が影響を受けた『特上カバチ!!』と『リーガルハイ』

─法曹としての夢は諦めてしまったわけですが当時はどのように就職活動をされていたんですか?
最初は公務員試験を受けていました。ただ、就職活動がうまくいかずどうしようと思っていました。その時に、母親が美容師をしていて、美容商材を売り込みにきていたんですよね。そのディーラーが扱ってる製品のメーカーのところで面白い会社があるということを聞き、人も募集してるからちょっと会いに行かない?って言われました。そこで会いに行ったら築地で寿司を食べさせられたんですけどそこで「いつから来れる?」という話になり1社目が決まりました。

─1社目の業務内容を教えてください。
美容系メーカーのベンチャー企業でした。約30人の会社規模だったので1年目から裁量を与えられていて経営戦略室の室長を務めていました。美容メーカーなのでデジタルパーマや美容商材のパーマも販売していて、たとえばデジタルパーマ機を組み立てて出荷したり、事務作業や在庫管理、セミナーに行って美容師の前で説明したりなど幅広く経験を積んでいました。その後、BtoBマーケティングのコンサルティングベンチャー企業に入社しました。クライアントに入り込んで営業代行をしながらお客さんの温度感を探ったり、資料をまとめてこういう戦略で行きましょう、というような提案などしていました。

─2社目を退職してC&R社に出会うまでについて教えていただけますか?
当時の転職活動の軸としては①人の雰囲気が良さそうな会社②スキルが身につくところ(特にデジタルの領域が挑戦できる)の2つで考えていました。そこで求人サイトでC&R社を見つけました。IR資料などを読み込む中で、現在の会長であり創業者である井川さんが「C&R社は人に投資してきたんだ」ということを熱く語っているものを見つけてなんだか良さそうって思って面接を受けました。

─C&R社にジョインされて約2年が経過したかと思いますが、現在参画されている案件について教えてください。
入社後、大手製造系企業の案件に参画しています。配属先の企業は変わっていませんが、この2年でやることは変化し続けていると思います。最初は、MAオペレーターとしてメールマガジンの配信設定やクライアントからの指示書通りに作成などを行なっていました。その後、半年から1年程度でMAのチームリーダーになりました。MA周りの質問を受けたり、実際にお客様と話して取りまとめるような業務を行なっていました。その後、大手製造系企業側の都合で別部署に異動になり、現在はデジタルマーケティングユニットとして稼働しています。たとえばどういう設計でデジタルマーケティングを提案していけるか、こういう施策を打った方がより売り上げに貢献できるのではないかなど、上流のアドバイスなどをメインでおこなっています。

(※MA=「Marketing Automation」の略称。マーケティングを自動化するシステム)

─1週間の流れを教えてください。
現在は月・火・木で大手製造系企業側に出社(常駐)しています。水・金の午前中は常駐先の仕事をして、午後はC&R社の業務をおこなっています。2社に所属しているような感覚で面白いです。

─壁にぶつかったことはありましたか?
最初は”わからない用語が多すぎる”ところが最初の壁でした。全部横文字でカタカナでアルファベット3文字ばかりでとても難しかったです。

─どうやって克服されたんですか?
地道に調べていくだけでした。わからない単語がでてきたらその都度調べないとわからないまま業務が進んでしまうので、まずは調べて業務の中で学んで、インプットアウトプットを繰りかえしていました。直近感じた壁は、現在の業務がコンサルに近い領域なので経験不足みたいなところは感じています。何かを提案するにしても、自分の知識の範疇でしか提案ができてないので、もう少し広い視点でみれることができれば違うやり方もきっとあるんだろうなと感じる部分があります。足りない経験は努力で補うしかないので、今後も常に新しい知識を吸収してクライアントの価値創造へ貢献していければと考えています。

─入社してからギャップはありましたか?
入社当初は、自分が想像していたような上流部分のマーケティング支援業務はできず、ギャップを感じていました。ただデジタルマーケティングって上流からやると絶対に” なんちゃってコンサル”で終わってしまうだろうなと感じているので、結果的にMAやツールっていう基盤があって、そこから1個ずつキャリアを築くことができている点はとてもいい状態だなとは今は思ってます。

─中堅層として思うこと、考えることがあれば教えてください。
上だとか下だとかあんまり意識していることはありません。どこの領域で自分が戦っていけるかみたいなポジショニングは意識します。多分私よりも詳しい専門分野を持っている後輩がいっぱいいると思うので、必要があれば後輩に教えてもらうこともありますし、逆に自分の持っている知識や経験は伝えてあげたいとは思っています。また、私自身が楽しく働くことを大切にしているので、後輩含め一緒に働く人には楽しく働いてほしいと思っています。

─中山さんが今後目指していきたい方向性について教えてください
目指していきたい方向性については都度アップデートしているのですが、約1年、MAという分野で自分の中である程度軸が見えてきたので、 MAを主軸にしてキャリアを積み重ねていきたいなと思っています。ただ、MAだけだとできることに限度があると思うので、たとえばMAとBIツールを連携します、とか、Web サイトと連携してデータを持ってきます、など他のツールや他の領域と連携してデータ分析したり、データ分析するためにこういうデータが必要ですよね、みたいなところのマネジメントなど、マーケティング全体を見ることができるようになっていたいなと思っています。

─ありがとうございました。
最後に…お寿司の話がありましたが、好きなお寿司のネタは…?

好きなお寿司は…(熟考)…たこですかね。
好きな食べ物たこ焼きなんです。

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