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【#42】風邪を引かないように(義母との同居4)

▲ Topの画像は、2021年1月1日に撮影した薄氷の張ったサロマ湖。

2度目のお正月

 お義母さんが北見に来られて2度目のお正月を迎えました。(2021年11月中旬に来られたので、1度目のお正月はすぐにやって来たことになります)2度目のお正月ということは、北見に来て2度目の冬を迎えていることになります。

 奥尻島で生まれ育ち、函館で長い間生活をされていたので、同じ北海道の北見に移住することにそんな大きな違いがないようにも思われるかもしれません。しかし道南とオホーツクはやはり気候が違います。お義母さんもそうですが、流氷を見られたことのない道産子もけっこう多くおられると思います。「えー、マイナス24度・・・」と、今週火曜日の最低気温を聞いて、続く言葉を失っておられました。もちろん、お義母さんの部屋にFFストーブを設置し、少しでも寒い思いをされないように心がけています。

▲ 一昨年のお正月、女性の神学生が泊まった時の夜、トイレの水を凍結防止のために止めたので、
バケツに水を入れて流せるようにしました。朝、見事に水は凍っていました。(2021年1月2日)

風邪薬

 私はここ数年、食事をすると急激に睡魔に襲われます。そしてそのまま十数分程うたた寝をしてしまうことがあります。(妻によって眠り薬が仕込まれているのではと思うほどの眠気です)

 そんなうたた寝をしている私の様子を見られたお義母さんは、「風邪を引かないように、何かかけてあげないと」と妻に勧めているようです。そして何かをかけられた途端に、私はうたた寝の気持ち良い世界から現実に連れ戻されることになります。

 風邪を引かないようにという優しい気持ちを、お義母さんが持っておられるのは確かなことです。同時にうたた寝している私を見ていると、何故か分からないのですが、お義母さん自身が風邪を引くかもしれないという気持ちになって、風邪薬を飲み始めるというのです。私ではなく、お義母さんが!面白いですね。

 そして「函館にいる時は、しょっちゅう風邪を引いていたけれど、北見に来てからは1度も風邪を引いていない。しあわせ、しあわせ」とよく話されます。もちろん妻の気配り、栄養管理などが行き届いているからですが、私のうたた寝も一役買っていて、お義母さんの風邪予防になっているかもしれませんね。

▲ 手桶を引き上げると、バケツごと持ち上がりました。(2021年1月2日)

明日の礼拝

 さあ、明日は北見と紋別をzoomで結んでの合同礼拝です。今年の標語について、聖書のメッセージを分かち合います。冷え込みの中にありますが、風邪などからも守られ、元気に主なる神を礼拝できればさいわいです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

 

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