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【#117】事件です。

見せられなかった理由

 先日の記事(【#108まさかのちらし寿司】)で「まだお見せできません」としていたチラシ(案内)のことですが、もったいぶっていたわけではありません。三浦綾子読書会関係のチラシ(案内)は、読書会会員の特典として読書会の皆さんが先に見ることができます。今週、チラシ(案内)が全国の読書会会員の手元に届きましたので、作成者として無事にお披露目をすることができます。

第7回あや講座の案内

▲ 第7回あや講座の案内(表)
▲ 第7回あや講座の案内(裏)

 今回「三浦綾子という事件!」というタイトル(キャッチフレーズ、キャッチコピー)に魅せられて、私なりに遊び心を入れてみました。この言葉は今回の講師がその著書の中で小見出しとして使われている言葉で、「メディアを通して世を騒がせてゆく作家として三浦綾子が登場した」ことを現しているようです。とってもいいですね。

事件です!

 この「事件!」という言葉が私の遊び心をくすぐりました。響きとしては「事件です!」というレポーターの声がリフレインしてきました。そこで当初案として以下の2つを作成しました。

▲ 当初案A
▲ 当初案B

 デザインを確認をしてくださった2名の内1名は、「なかなか斬新で刺激的で良いと思います」ということでした。ただ、もう1名は言葉を選ばれながら、「今回のあや講座でなければ、子どもの表情が魅力的で楽しいチラシだと感激しました」ということでした。ちょっと遊び過ぎたようでした。私としてもゲストのことを考えると子ども2人の驚き方は不自然に感じましたし、特に女の子の方はメガネか何かの「半額セール!」のように感じてもいました。

修正案

 また私が「事件!」という言葉に反応したこともお伝えしていたので、タイトルそのものを変える案も出てきました。私としてはタイトルが気に入っているのと、ここからタイトルを変えると、デザインとしてはゼロから考えることになります。そこで私が修正案を2案出しました。

▲ 修正案A

 再度考えた修正案は2つ、その内の1つが採用されたもの(本文の一番上の画像)です。もう1つの修正案Aは刑事が手帳に事件の概要をメモしているイメージで、やはり「事件!」感が強いですね。読書会ということで、本をベースにしたものとして落ち着きました。ま、「落ち着いた」と言っても、当初案ABや修正案Aを皆さんは知らないので、少しの驚き感はあるだろうと思っています。

 さあ、明日は7月最初の主日礼拝です。私は紋別へ出かけます。事件のような驚きはありませんが、偉大な神の大きな恵みを驚き味わう1日となることを期待しています。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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