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【前篇】クラフトコーラ偏愛生活|出会い~テレビ出演

親友や恋人との出会い親しくなる過程って、細やかに覚えているものですけど、偏愛しているモノとの出会いも、同じように覚えているものなんですよね。

自分がクラフトコーラとどう出会いどう偏愛するようになっていったか。

クラフトコーラとは今後も長い付き合いになりそうなので、1年が終わろうとするこのタイミングで、今一度振り返りってみます。

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前篇①:クラフトコーラと出会う前

クラフトコーラに出会う前も、コーラという飲みものが大好きでした。自分にとって「救い」のような存在だったからです。

お酒が弱く、できれば一滴も飲みたくねえ自分にとっては、コーラはスカッとして美味しくて、どこににもたいてい置いてある

飲み屋で、または仕事終わりやお風呂上りに、コーラがそこにあれば満足感を得れていました。

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前篇②:クラフトコーラとの出会い

とはいえ、そんなコーラも、飲み屋ではいわゆる「ソフトドリンク」で片付けられる存在だったり、甘ったるい単調な味だったり、身体に負荷が掛かったり。

どこかモヤモヤする感情も持ち合わせていました。

そんな折、2018年も終わる頃だったでしょうか。SNSなのか、何なのかで、クラフトコーラという存在を知りました。その時はよくわかっていなかったけど、直感で、「これは自分にとって、運命的な存在かも」と確心めいた感情になったことを覚えています。

新たなる、完璧な、「救い」かもしれないと。

表参道・国連大学前のファーマーズマーケットに出店していると知ったので、すぐに駆け付けました。

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現れたのは、カワセミ号というキッチンカーで出店していた、伊良コーラ

並ぶ人もまばらで、代表の小林さんがまだ1人でやられている時でした。

初めてその手で伊良コーラを受け取ったとき、言葉を交わしたとき、一口味わったときの高揚は忘れられません。

このときの1杯が、人生を少し変えることになりました。

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前篇③:伊良コーラ、ともコーラと出会いを重ねる

その後も、度々伊良コーラを飲み重ね、シロップを買い、愛でる日々が続きます。そうこうしていると、また運命的な出会いを果たします。

それは、今治のタオルブランド「イケウチオーガニック」が主催する、とあるイベントに参加したときの話です。

このイベントでは、”「これからの豊かさ」について語ろう”というコンセプトのもと、参加者が「自分の語れる物」について話すコーナーがありました(もちろん僕は、クラフトコーラについて話しました)。

そのコーナー後のフリータイムの時に、参加者の1人に、こう声をかけられたんです。

ほかにもクラフトコーラ、知ってますよ
ともコーラって、いうんです

・・・・え?ほかにもクラフトコーラってあるの?思わず鳥肌が立ったことを覚えています。その参加者に教えてもらい、すぐにともコーラをSNSで発見。

そこから、「伊良コーラ」と「ともコーラ」の2つを追うことになります

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時期は、2019年の春先でしたでしょうか。ともコーラが中目黒、祐天寺で立て続けに出店するというので、連続で駆け付けました。「コーラが大好きだ」というキャラクターを面白がってもらい、ともコーラの代表である調香師tomoさんとも顔馴染みになるまでに。

そこからは、ともコーラが特別販売した「コーラの抜け殻」(コーラを製造するときに出る約20種類のスパイスや国産柑橘類のガラを使った、肉や魚を美味しくする調味料)を買ったり、

ともコーラが代官山のアートギャラリーで開いた「CRAFT COLA LABOTARY」(コーラやスパイスに関する展示やコーラ手作り体験などを実施したイベント)にも行くなど、ともコーラの活動を追うようになっていました。

そうやって、2つのクラフトコーラを中心にコーラ漬けになる生活に。「コーラ」という飲みものをいろいろ集めたり、クラフトコーラを調味料として料理に使ったりなど、趣味として楽しむ日々が続きます。


すると、2019年の12月にとある1通のDMが届きました。

「テレビ出演しませんか?」

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前篇④:民放キー局のテレビ番組に、まさかの出演

日本テレビの番組制作ディレクターと名乗る人からの連絡でした。しかも、元SMAPの中居正広さんがMCを務める、『新・日本男児と中居』という番組。

さすがに、しばらく自分も信じていませんでしたが、万が一本当の話だったら面白いと思い、連絡を続けていました。そうしていく内に、どうやら本当の話だぞ、と。

自分がその時持ち得ていた、クラフトコーラ愛やクラフトコーラの可能性について熱弁し、正式に出演が決定。

それからは、番組Dと打ち合わせの日々。制作側の意図と、僕の伝えたいことのすり合わせを重ねながらコンテンツを詰めていきました。

僕自身も、クラフトコーラをどんな言葉を使って紹介していくべきかについて、その時自分信じていた表現と伝え方を整理しつつ、何度も修正していきました。

そして、晴れて、収録。そして、放送へ。

すべてが自分の理想的な展開やカットではなかったけれど、収録自体は楽しくワイワイした雰囲気になったし、反響も大きくて、嬉しい気持ちが強かったです。

何より、放送後に、「伊良コーラやともコーラがいつもより売れた」という結果に繋がったことが嬉しかった。そのために出演したところがあるので、そういう意味でも「成功」といえるメディア出演になりました。

今もHuluで視聴することができるので、よければぜひ...。

上述したテレビ出演の話は、だいぶざっくり省いています。1つの記事にできるくらいには、様々なやり取りや興奮したこと、葛藤したことなど小話がてんこ盛りなので、いつか記事にしますね

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前篇は、ここまで。続きは、後篇で。

【後篇】クラフトコーラ偏愛生活|出店~覚醒|鯉淵 コイブチ / CRAFT COLA hour

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