見出し画像

UI/UXデザイナーが抱える4つ悩みと解決策

こんにちは。デザイン×エンジニアリング×ディレクションをベースに「新しい価値観」を創造するクリエイティブ集団、crage(くらげ)でUI/UXデザイナーをしているナンシーです。

UI/UXデザイナーとしてcrageで働き始めてもうすぐ4年がたちますが、crageはデザイナーにとって「すごくいい職場だな」と常々思っています。それはデザイナーが抱く課題に対してcrageでは解決策が存在しているからではないか、と考えました。
ついては、私がよく聞く、UI/UXデザイナーさんが抱える悩みを、crageだとどのように解決できているか、ご紹介できればと思います。

同じような悩みを抱えているUI/UXデザイナーさんの一助になればと幸いです。


UI/UXデザイナーが直面する課題

UI/UXデザイナーは、変化や進化が激しい業界に対応しながら、ユーザー体験を設計し続けることを求められていると考えています。そんな中で、よくある課題として、以下のようなものがあるのかな、と思っています。

  1. 技術の進歩とトレンドのキャッチアップ

  2. 案件に関するフィードバックとコミュニケーション

  3. リソースと時間の制約

  4. スキルのブラッシュアップとキャリアアップ

こういった課題に対して、crageではどのように解決できているのか、どのような環境なのか、ご紹介できればと思います。

前提としてcrageのご紹介を

「creative(創造的な、創造力のある) + -age(「集合」の意) = crage」

まず、crageがどのような会社なのかご紹介させてください。

crageは「新しいを『創る』『集団』で想像を超える。」を掲げているクリエイティブ集団です。エンジニア、ディレクターも在籍しており、社内でコミュニケーションを取りながら制作することが多いです。
UI/UX領域だと、アプリや管理システム、機能が詰まったWebサイトなどが対象です。デザインリニューアルや、新規機能に関するご提案、そもそも何に困っているのか分からない、といったご相談もあります。

以前の案件(引き続き改善等でお付き合いさせていただいているお客様もいらっしゃいます)としては、博報堂DYホールディングス社の「Artistspoken」というアプリや、Now Do株式会社の施設管理者向け予約管理システムなどがあります。また、デザインチームで作成したイラストをNFTで販売するなど、少し変わったプロジェクトにも取り組んでいました。


1. 技術の進歩とトレンドのキャッチアップ

FigmaやAI、Threadsなどの新しいサービス。デザインに限らず、最新の技術とトレンドを理解し、活用していないと、良いご提案はできません。私も、NewsPicksやTwitterやビジネス系のキュレーションサイトなど、いろいろ読むようにしていますが、全てを1人で追いかけるのは難しいな...と感じています。

crageでは、社内のSlackに「#井戸端会議-共有の場」や「#雑談部屋」というチャンネルがあり、日々新しい技術やトレンドが共有されています
メンバーのバックグラウンドや職種も異なるため、シェアされるニュースはさまざま。社内Feedlyといったところでしょうか。私は本当にこれに助けられています。Slackスタンプで盛り上がったり、スレッドが立ってニュースに対して意見し合えたりしているのも、crageらしさかな、と思っています。
また、お客様の業界も多岐にわたるため、最新のデザイントレンドを応用する機会が多々あります。例えば、最近ではAIに関するデザインのご相談をいただくこともあります。

知ったことをすぐに案件に活かせる。これもcrageらしさかもしれません。

日々新しい技術やトレンドが共有されるチャンネル
直近だと、面接力アップセミナー、Threads、NIKEのデザインシステム、プロンプト文例集、PCセキュリティ。本当に多様です。


2.案件に関するフィードバックとコミュニケーション

良いデザインは、結局、チーム間の良好なコミュニケーションによるものだ、と最近実感しています。言いづらかったり、知らなかったり、そういった状況だと、デザイナーとしてモヤモヤが残りますよね。

crageでは、社内にPMやエンジニアがいるため、コミュニケーションしやすい環境になっています。もちろん業務委託で入ってくださっている方もいらっしゃいますが、長らくお付き合いさせていただいており、本音でスムーズに会話しやすい環境かと思います。
また、お客様も年々、お任せくださるスコープやご相談の抽象度も上がっており、ご提案できる幅も増えているように思っています。
クライアントワークからパートナーワークに移行して入らせていただくこともあり、チャットや仰々しくないMTGの場で、ご相談させていただける関係性もあります。

またデザインは正解に近いものもあれど、そもそも正解がなく、試してみて結果がわかるものがほとんどだと思います。やっぱり、相談や壁打ちをしたいですよね。
社内では職種やアサインされている案件を超えて相談できる場があります。
例えば、Slackには「#お助けチャンネル」や「#デザインレビュー_デザイン相談」といったチャンネルがあり、誰でも気軽に利用できる場になっています。

MiroやFigmaを使って会話することも増えました


3.リソースと時間の制約

もう少し検討したい。もうちょっとだけ案を出したい、全体を整えたい。だけど、時間とリソースの制約がある。これはどんなデザイナーさんでも直面する課題かと思います。

crageはPMやディレクター、エンジニアが社内にいるからこそ、納期の相談はしやすい環境かなと思っています。
また、デザイナー内での朝会を毎日実施しており、その中で業務の調整を行えます。
今誰かのお手伝いできます!」という声がSlack上に出てくるのも、crageらしさなのかなと思っています。

もちろん、スコープや目的を考えると、また次のフェーズでの対応、という判断になるときもあります。デザイナーとしてくやしいな、と思いつつ、デザインデータを作成したその先、開発があって、動作確認いただき、リリースされて、エンドユーザーの利用開始される間も体験( = デザイン)として考えられるとよいかなと思っています。

どの案件にどれだけ時間を使うか可視化した上で朝会を行っているので、調整もスムーズです


4.スキルのブラッシュアップとキャリアアップ

一番の悩みの種はここなのではないでしょうか。crageではどうなのか、お伝えできればと思います。

スキルを深めることに関して

社内で利用しているSlackの「#井戸端会議-共有の場」や「#雑談部屋」などで、日々新しい技術やトレンドをキャッチアップすることができます。
また、例えばFigmaに関する勉強会を行ったり、書籍代補助・セミナー参加費補助なども出たりなど、スキルアップのためのインプットを行う環境も整っています
もちろん、幅広いお客様からご相談いただけるので、例えばAIに関するデザインなど、最新のデザインに関する実績も積むことができます

スキルを広げることに関して

crageは幅広い業界のお客様がご相談くださいます。そのため、お客様ごとに、デザインするもの自体が異なります。例えば、Webサイト、アプリ、管理システム、時にバナーやお客様の社内資料を作成することもあります。
また、案件によりUI/UXデザイナーの入り方はまちまちです。WFまでしっかり出来上がっているところからUIパーツとトンマナ作成を行うこともあれば、ご要件を伺い、必要な機能の検討、画面遷移図作成からWFを作成することもあります。作成したアプリなどのデザインを、エンドユーザーの方にどのように利用いただくか、をご提案することもあります。
そのため、スキルの幅を広げるには事欠きません

キャリアアップに関して

UI/UXデザイナーとしてスキルを磨いていくスペシャリスト方面と、ADやマネジャーのような立場でメンバーをまとめていくマネジメント方面の2つのキャリアの方針があります。
まだまだ成長途中の会社だからこそ、ポジションや立場が、「あなたが1人目」ということもあるかと思います。ぜひ、どのようなポジションや立場があればチームとしてより良いデザインができるのか、一緒に考えていっていただければと思います。

社風や働きやすさも理由の1つ

課題に対しての解決策ではないですが、以下のようなことも、私が「働きやすい」と感じている理由かなと思っています。

  • 全社の課題をみんなで職種を超えて解決しようとする取り組み

  • 週1で実施される全社定例

  • 定期的な1on1の実施

  • フレキシブルな勤務時間

  • リモート頻度の自由

  • 高級オフィスチェア

  • 「ハドルしよう!」で会話できる環境


crageと一緒に成長しませんか?

UI/UXデザイナーが抱いていそうな課題をcrageだとどう解決しているか、ご紹介しました。とはいえ、7年目の30人ほどと成長途中の会社です。新しいポジションや役割を創り出す機会もたくさんあるはず。

デザインの可能性を追求し、一緒に成長したいと考えている仲間、探しています。

デザインチームのページはこちらから


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?