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人工雪誕生の地で降雪祈願

今年の夏は札幌も本当に暑かった。昨年、我慢できず扇風機を購入したのだが、今年はそれがフル稼働し、こんなに夏が暑いのならクーラーを購入を検討しなければならないかと思うほどでした。普通の札幌の夏は夜になれば半袖では寒いくらいなのです。暑くても1週間程度。しかし、9月6日の記事によると、44日連続の真夏日。ここは本当に札幌なのかという感じでした。

こんなに夏が暑いと冬はどうなるのかと気になるのです。ああ、もうあの羽毛布団の羽根ようにふわふわとした本州では味わえないだろう粉雪。それはもうなくなってしまうのかとそんな不安にさえ駆られます。長期予想では暖冬気味のようです。

人工雪誕生の地

そこで学内のセイコーマートに立ち寄った帰りに、降雪祈願のお参りとして中谷宇吉郎の人工雪誕生を記念した石碑に立ち寄り少し眺めてきました。1936年ここで人工雪ができたのですが、研究室の名前が「常時低温研究室」となっている。研究室の雰囲気はどんな感じだったのでしょうかね。

常時低温研究室という名前だったのね

この石碑の後ろにある建物はファカルティハウス「エンレイソウ」。しばらく改修工事をしていたのですが、10月2日からはオープンイノベーションハブ「エンレイソウ」としてオープンするそうです。人工雪誕生のようなイノベーションがここから生まれれば良いですね。それより今年も良い雪が降りますように。

石碑の裏

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