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従業員を守る、強い会社を目指す

本コラムは、社員向けに毎週発信しているメッセージを再構成したものです。私の考えや想いに触れていただくことで、何か少しでも気づきを得てもらえたり、成長へのキッカケとなれましたら幸いです。

おはようございます!
2024年が始まってから、 あっという間に1ヶ月が過ぎました。
みなさんは毎日をどんな意識で過ごしているでしょうか?
目標達成のためには、 一人ひとりが明確な意図を持って過ごすことが大切です。 1日1日を大切にして、今月も頑張っていきましょう!

さて、今週のテーマは 財務方針:長期・短期の利益にバランスを持たせた強い財務基盤 『従業員を守る強い会社を目指す』ことについて。


強い会社とは、どんな会社でしょうか?

私が言うには、キャッシュがある会社のことです。
なぜなら、たとえどんなに赤字でも、 キャッシュがあれば潰れることはありません。 逆に言うと、どんなに大きな会社でも キャッシュがなくなれば潰れてしまいます。

ではどうやって、キャッシュが会社にある状態を作るのか?
まず一つは、グループ財務方針にある「高収益体質の実現」をすること。
そしてもう一つは「支払いサイトマネジメント」です。


「高収益体質の実現」とは、
「一人ひとりの顧客に提供する付加価値を高めていく」こと。


もう一つの「支払いサイトマネジメント」とは 、
「出来るだけ早く入金してもらい、出来るだけ遅く支払う」ことです。

利益の水準が同じぐらいであっても、 入金サイトが早く、支払サイトが遅い会社というのは キャッシュリッチなので、他社よりも圧倒的に強いです。
なぜ強いのか?お金があるために、様々なチャレンジ、行動量を増やせるのです。


チャレンジは失敗することもあるでしょう。
しかし、そのチャレンジから得られるナレッジが 次の成功を呼び寄せます。
行動できる会社は強いのです。


これを突き詰めて行っているのが、 皆さんご存じの世界的企業 Amazonです。 Amazonは商品の仕入代金の支払いを行う前に、 売上の代金を回収している状態を作り上げていて 「フリーキャッシュフロー(=企業が自由に使うことのできる現金)の最大化」 という財務戦略で成功を収めています。
さすがですね。


私たちもしっかりと見習い、 良いところはTTM(徹底的に真似る)
財務戦略を意識し、 今週も頑張っていきましょう!

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