見出し画像

社会不適合者の私だから、起業した。[日記2】

あんたは何をやらせても続かない

これは、幼少期、母親から決まって言われた言葉。この言葉が未だに脳裏に焼き付いている。

飽き性の私はダメ人間なんだとずっと思い込んでいた。何かを始める度に、「今度こそは続けられるかな?」と不安になり、結局は継続できない自分を責めていた時期もあった。

けれども、ある日、ふと気づいた。私は人よりも始めるタイミングが早いのだと。

自分でいうのもなんだけど、私は人一番行動力がある。頭で考え、間髪荒れずに、「あっ、それやりたい!」と思った次の瞬間に動いてしまうという習性がある。

当然、うまくいくこともあれば、いかないこともある。私はそもそも、うまくいかないことをやり続けるエネルギーを持ち合わせておらず、ましてやその必要性も感じていない。なぜなら、うまくいくことにエネルギーを注力した方が成果が簡単にでやすいため、心の状態がよくなり、自信にも繋がるからだ。人はいい感情でいることがとても大事で、それ以上に重要なことは他にないと思っているからである。


始めるのも早いが、やめるのも早い

私は現在いくつかビジネスをしている。ビジネスの世界では、10スタートしたならば、その内1つ残れば上出来と言われている。だから、どんどん新しいことを始め、結果がでなければどんどんやめていけばいい。

何かを始めるのが怖い人は、やめることができない人だと思う。やめることは決して悪いことでも恥ずかしいことでもない。ビジネスに限らず恋愛でも何でも一緒で、見切りをつけられずにズルズルといってしまう。それが一番勿体ないことだと思う。


同じ人と会い続けるのが、シンドい

私はビジネスでもプライベートでも同じ人と毎日もしくは、週に何回も会うことが苦痛でたまらない。同じ場所に通い続けることもできない。ましてや、同じ時間帯に同じ仲間たちとランチに行くなんてもってのほか。

私はOL時代、なぞの重役出勤をしていた。出勤したい時に出勤をし、帰りたい時に帰ってくる、というスタンス。笑 当然周りの人間は私のことを変わり者だと思っていたはず。けれども上司や社長からは随分と可愛がってもらっていた。それはひとえに、私が誰よりも結果を残し、上司が期待する以上の仕事をし、決して文句を言わせない、という状態を作り出していたからである。

にもかかわらず、私は7年前に独立起業の道を選んだ。なぜなら、もっと輝ける場所があるはずだと、そう思ったから。


社会不適合者の私

私は自分のことをとてもワガママだと思う。だけど、それでこそ私だと思っている。あまり働きたくない。嫌な客には来てもらいたくない。好きな時に働きたい。面倒くさい人間関係もいや。

きっと、私のことを社会不適合者というのかもしれない。だけど、それが私なのだから諦めるしかない。受け入れるしかない。仕方ないことなのである。


気持ちの純度を上げていく

最近では、気持ちの乗らないことは一切やめようと、さらにその純度を上げていこうと、決めた。そして、そう決めた翌日から、いいお客さまとの出会いが増えたように思う。さらには、インスピレーションが湧くようにもなった。

私はこの2点を徹底して気をつけている。

『いかに、居心地のいい環境をつくるか?』

『いかに、楽しい気持ちでいられるか?』

自分の感情に目を向けることはとても大切なことである。なぜなら、心のエネルギーである感情が、目の前の現実を創り出しているのだから。

感情とは、波動である。その感情に比例した波動と同じ周波数が現実として引き寄せられるのである。楽しい、嬉しい、居心地がいい、という高い波動でいることが、よりよい現実を引き寄せる。

ということは、ある意味、目の前の人はどうでもいいし、現実に振り回されることが、どれだけ意味のないことなのか、ということが分かる。なぜならそれは、過去に発した自分の波動が結果となって現実になっているのだから。

全ては自分が創っているのだ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?