過食嘔吐の日々を振り返る

こんにちテイン٩(๑•̀ω•́๑)و
ゆっきーです。

今日は過食嘔吐の日々を
振り返ってみようかなと思って
noteを書いています。

ダイエットが招いた摂食障害。

あんまり
明るい話題ではありませんが、

これから痩せようとしてる人、
今ダイエットを頑張っている人、

そして

ダイエットに励む人が
身近にいる人などに

”自分にやさしくいダイエット”
”楽しく継続できるダイエット”

これをしないと
心身ともにダメージが
あまりにも大きいということに
気づいて頂けたらと思います。

過食嘔吐の入り口

生まれて物心ついた時から
肥満児だった私が、
−20kgを達成したのは
アイルランド留学中です。

正確には、
留学中に13,4kg痩せました。

留学に行く前の時点で
食生活の改善などから、

MAX体重の62kgから
58kgほどに痩せていました。

ただ、
実家暮らしということもあり、

母の料理を食べる生活では
食の改善にも限度があると
感じていました。

そこでアイルランドで
自炊生活が始まった時から

・糖質は朝のフルーツのみ
・茹で野菜、蒸し野菜を大量に
・脂質を避けて肉、魚中心

という食生活に
シフトチェンジして
ジムにも毎日通い始めました。

ただ、
今だから分かることですが
この食生活と運動では

明らかに
たんぱく質もエネルギーも
不足していました。

肉や魚を食べているとはいえ、
肉は豚肉ならロースの切れを2枚程度、
鶏肉なら胸やモモ肉を1枚程度。

魚は白身魚の切り身を1切れ、2切れ。

当時プロテインなんて
飲んでいなかった私は
たんぱく質不足を進行させました。

そこに来て
食事量はだいたい2.5食。

学校が終わるとジムで
有酸素20分、筋トレ、有酸素40分で
2時間ほど運動をしていました。

そんな生活をしていると
体重も徐々に落ちていきました。

そして当然のことながら、

脂肪だけではなく、
筋肉も同時に分解されて
落ちていっていました。

生理も止まりましたが、
もともと環境が変わると
周期が乱れるタイプだったので

留学のストレスだろうと思って
さほど気にせず
その生活を続けました。

一応こころの片隅には
「いつ来るんだろう」なんて
留めておいていたので、

時折やってくる
甘いものへの欲求、食欲は
全てPMSの症状だと
思っていました。

そして

そうした欲求、
衝動が起きた時には

スーパーで
安価で大量に入ったクッキーやら
菓子パンやら何やらを買って
大量に食べて、吐いていました。

ただこうした衝動は
一度食べてしまえば収まっていたので
やはりPMSの症状かな、と
済ませていました。

帰国後の承認欲求と貪欲さ

アイルランドで
極端な食生活と運動をしたので
姿形が激変して帰国しました。

痩せたことに対する
友人や知り合いの反応で
自分の承認欲求が満たされる感覚。

でもまだ落とせる部分があると
もっともっと痩せて
その快感を得たいという気持ち。

それを追求して
帰国から1年ほどして
ジムに行き始めました。

この時点では、
そこまで過食嘔吐を
繰り返す日々ではありませんでしたが、

何かとスイッチが入れば
留学中のように食べて吐くことを
行なっていました。

ジムは週に2回。

毎朝早朝ウォーキングに出て、
ジムの日もウォーキング。

ジムでは午前中めいっぱい使って
アイルランド時代の
運動ルーティンに加えて

プールで水中ウォーキングをしたり
アクアズンバのクラスに参加したり。

アクティブに動いているわりに
食事は相変わらず2.5食ほどで

朝ごはんはダイエットスムージー
お昼ご飯はヨーグルトなどの
小腹満たし程度で夕飯をしっかり食べる。

もちろん、
当時の私は糖質制限を
意識していたので

野菜と肉類ならいくらでも
食べられると思っていました。

今の私からすれば、
糖質制限している割に
スムージー飲んでるし、

お昼によく食べていた
スタバのヨーグルトも
わりと糖質案件だぞwという感じw

でも当時の私は

そんなに食事もしてないし
動いてるからこれくらいはOK、と
よくわからない基準を設けていました(笑)

その割に、
糖質制限を意識しているから、
デートでジェラートなど
スイーツを食べたりすると

食べているときは楽しいのですが、
もやもやとした感情が湧き起こりました。

「ああ、これ大丈夫かな」
「帰って吐くまでに時間あるし
 消化吸収しちゃうかな」

そんな風に思考回路が働きました。

もやもやした感情を抱いた結果、
たどり着いた結論は

「今食べたし、あとから吐くから
 帰り道に食べたいものを買って帰ろう」

そうして
もやもやした感情を抱いた日には
帰り道にコンビニやスーパーで

甘いものと、しょっぱいもの
両方を満遍なく買って帰宅しては
食べて吐いてを繰り返しました。

連日連夜

こうした行動が習慣化すると
もう歯止めが効かなくなります。

食べたら吐けばいいーーー。

食べたいものがあれば
お腹がいっぱいになって
座っていることさえ
苦しくなるまで詰め込みました。

詰め込むんです。

食べるという行為をしているものの、
やっていることは詰め込み作業。

連日連夜の過食嘔吐が続くと、
胃も動きが悪くなって
吐きたいのにモノが
出てこない時もありました。

お腹はパンパンで苦しいのに
モノが出てこない。

モノが出てこないと
太るという恐怖で
パニック状態
に陥りました。

今こうしてnoteを書きながら
当時の感情を思い出していますが、
あれは尋常じゃない恐怖です(笑)

感じている当事者は
本当に恐怖を感じているので
笑い事ではないんですが、

この世の終わりレベルでどうしよう、
って思っていました。

無料電話相談、メンタルクリニックに通院

そんな状態が続いて

「自分でも辞めたいのに辞められない」
「ツラい、どうにかしなきゃ」

ということで
無料電話相談を受けました。

この無料相談は、
同じ摂食障害を経験したけど
克服した人たちが行なっているものでした。

1週間のセッションのあと、
本格的に治したい場合は
有料になるものでした。

1週間のセッションをしているときは
結構落ち着いていて、
過食嘔吐の頻度も減っていました。

ただ、
有料コースを受けるかどうかの選択の際には

「自分はそこまで重傷者じゃない」
「あまりよくわからない」
「だったらメンタルクリニックがいいかも」

という考えから無料相談はそのまま終了。

今度は定期的に
メンタルクリニックに通うようになりました。

私が受けた診察・治療は
感情ごとに分裂した人格を
統合していくものでした。
(名前は覚えていません)

ただ、治療を受けながら、
別に人格が分裂している実感もなく

「本当に意味があるのかな」

なんて思いながらも、
まずは全部やってみないと
わからないと思って受けていました。

全行程が終了しても
過食嘔吐の波は残ったままで
通院も辞めました。

人間関係の変化で小休止

電話相談もメンタルクリニックも
あまり効果がなかったことで

過食嘔吐克服は諦めた、というより
いずれ治るだろう、と
放置することにしました。

そんな中、
大学の卒業、彼氏も変わる、
一人暮らしを始める、など環境が変わりました。

それがきっかけで過食嘔吐の頻度も
劇的に少なくなりました。

ただ、それもつかの間、
また過食嘔吐の影がちらほらと
顔を見せるようになりました。

それでもいつか治る、
ストレス性のものだと思って

その衝動とうまく
付き合っていこうという考えで
生活していました。

とは言え、
精神的にも経済的にも
厳しくなっていきました。

更なる人間関係の変化とプロテイン×鉄との出会い

なかなか克服できない
摂食障害を抱えながら
人間関係がさらに激変します。

付き合っている人も変わり、
会社も新しい会社に勤め始めました。

帰国した当時に付き合っていた彼は
ギャンブル依存症

次に付き合った彼は
マウント取るの大好き言葉のDV男

そして次に出会い、
今も付き合っている彼は

吐いちゃうことも知りながら
私自身の全てを受けれてくれた上で

「楽しい方向に持っていこう」

と言ってくれる人です。

自分を認めて受け入れてくれて
ツラいときは寄り添ってくれる彼によって
これまでにないほど過食嘔吐は減りました。

半同棲を始めるようになってからは
もっともっと頻度が減りました。

精神的なストレスも
大きな原因だったんだと
改めて実感はしましたが、

それでもやはり
彼が仕事で遅い時などは
食べて吐くこともありました。

そんなとき、

藤川徳美先生著『うつ消しご飯』

をTwitterで見かけます。

本は購入していませんが、
藤川先生のブログで
摂食障害はたんぱく質で治ると知り、
衝撃を受けました。

ちょうど、
改めてジムに通い始め、

いつも筋トレでお世話になっていた
MuscleWatchingの高稲さんも

朝食に卵・アボカド・プロテインがいいと
発信されていたこともあり、

プロテインを注文しようか
迷っていたところでした。

摂食障害にはプロテイン。
そして鉄不足も問題。

それを知ってから
プロテインと鉄を注文して
飲むようになりました。

その結果、
本当に過食嘔吐がなくなりました。

プロテインを飲んで、
過食嘔吐に悩まされなくなった
私の反応は誇張なしで

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

でしたw

現在とこれからの想い

現在、
私はTwitter上で

筋トレ・プロテインといえばゆっきー

そんなイメージが定着してきています。

それもこれも、
プロテインと鉄に出会ったからです。

藤川先生の情報発信、

そして同じく

たんぱく質と鉄の
重要性を主張している
水野医師の情報発信のおかげで

今の筋トレフリーク、
プロテインフリークの私があります。

過食嘔吐で苦しむ原因を作ったのは
アイルランドで極端な
ダイエットをした自分です。

もちろん、
社会の風潮だとか、
人間関係だとか、

色々と原因となる要素はありますが、
それでも決定打となったのは
過去の自分の行動です。

女性は特に
ダイエットが
永遠のテーマと言われるほど

痩せたい、キレイになりたい
という願望が強いです。

でも実際にはその想いが強すぎて

焦ってしまったり一歩間違えると
痩せてキレイになるという
未来から遠のいてしまいます。

自分が経験したからこそ、

今頑張っている人、
これから頑張っている人には

ダイエットのストレスを感じずに
心身の健康を損なわずに
でもしっかりとキレイになって欲しい。

紆余曲折経てきた自分の中にある
経験と知識を発信することで

同じ苦しみを感じる人が減って
楽しくムリなく継続できるダイエットに
取り組めるようなサポートが
できたらいいなと思っています。

Special Thanks


これまでの経験から得た知識をより深めるための資金とさせて頂きます。体型、ダイエットに悩む人たちのこころに届けることで還元します!