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留年体験記

「留学体験記」なるものは数多く目にしたことがあるが、「留年体験記」ってなかなか見ないよな。

そんな思いでこの記事を書き始めました。

どういう結論に着地するかわかっていませんが、留年を美化したり正当化するつもりがないことは確かです。

『留年を勝ち取った要因』

『留年指南書』

『留年攻略本』

みたいな、キャッチーなタイトルのもと留年に関して語らうのも面白そうだと思ったんですが、なんかさぶいなと。

なので、‘‘そこまで珍しくない‘‘留年経験者のじぶんが‘‘まあまあ珍しい‘‘留年体験談を文字に起こすことによって、なにかこの記事に目を通してくださったひとの中で発見があればいいな思います。

まず、「なぜ留年してしまうのか」に関してですが、千差万別で明確な解はありません。

わたし自身は、「4年で卒業するのに必要な学力・頭脳を擁していなかった」ことが留年要因です。

勉強の計画性、一夜漬けで頭に知識を詰め込む集中力、教授を唸らせるようなレポートを完成させるための文章力、授業を休んだ理由を正当化する論破力などなど、能力と脳力が足りていなかったのです。

玉音放送のような記事になってきたので、ここでブレークタイム。

~留年生に見られる‘‘あるある特徴‘‘、
留年のサインたち、留年生の心の中~

・遮光カーテンは眠りの神様
・最も信頼できるアラームといつまでも出会えない
・周りが勉強していると勉強したくなくなるという、謎の摩擦力が働く
・大学の図書館では勉強がはかどらない
 ☞シコシコ頑張っている人、パソコンとにらめっこしている人を見て劣等感を抱く
  
・GPA低いコンプレックス 「テスト前の『今回もダメだ感』」
・モチベーションの浮き沈みが激しい
 ☞初回の授業ガイダンスがやる気のピーク
  ↑たいてい、初回の授業は早く終わる

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   「なんだかいけそうな気がする」

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    いけそうな気がしなくなってくる

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    その事実から目を背ける

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    単位がわたしに目を背ける
・テスト期間中ほど、部屋の整理がはかどる
 ☞思いのほか、がちで掃除などするため疲れて寝てしまう
・本気出せば主席になれると本気で思っている
・GPAはそう簡単に上がらない
・テストで一発逆転するつもりが、テストの1問目で沈没している
・留年生同士には団結感がある言われているが、実はお互いに心の中で「お前とは違う」という謎のプライドを秘めている
・「根拠のない自身」という言葉に対してマイナスのイメージがない
・テスト範囲を発表している教授の顔がいじわるに見える
・大学が学費をぼったくるために留年させようとしているんじゃないか、という錯覚に陥る
・勝手に大学事務(学事)に対して敵対心を抱いている
・レジュメをコピーしただけで満足しちゃう
・高校の先生は留年にならない方法を教えるべき、というクレーマーまがいの思想に支配される
・テスト前日、レジュメが一部ないことに気付く
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 間違いなくレジュメ全部持ってそうな人に「写メプリーズ」ラインを送るが、テスト対策が万全なのか余裕の睡眠中のため返信来ず
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 ならばと徹夜してそうなヤツにラインを送り無事写メをゲットするが、メモが途切れ途切れだったり空欄が埋まってなかったりで不安になり、送り主に罪はないのに責めたくなる

以上が留年注意報。

「留年学」なる授業であれば、日本でも指折りの教授になれるかも。
でも、無理だ。

なぜなら、このあとも書き続けようと思っていたこの記事を書くこともだるくなってきたから。

ということで、おわり。(またいつか留年について書くつもりだし、書かないかもしれない)



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