「障害者クリエイターズバンク」では障害者と関わるお仕事をしている方に参加していただくことで、より多く方に「障害者の働き方」に興味を持っていただけたらと思っています。
第1弾として障害者スポーツに関わる新田さんのコラムです。お楽しみに。

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前回の投稿で、担当教員に言われるがまま、僕は車いすラグビーの日本選手権予選のボランティアに行く事になり、会場へ足を運ぶ事になりました。→前回の投稿はこちら→

バイトに明け暮れていた学生時代。
実習も正直言って面倒だと思っていました。
足取りが重たかったですが、向かった先は新横浜にある障がい者施設「横浜ラポール」。そこがはじめての「車いすラグビー」との出会いでした。

会場に入ると響き渡る金属音
「ガッシャン！！ガシャン！！」
体育館から響き渡る音は車椅子同士がぶつかり合った時に出る音でした。
ぶつかり合いながらボールを投げてはキャッチ！
そして車椅子で猛スピードで走ってラインを越える！
僕の頭の中は、予想外の事が目の前で繰り広げられている現実を上手く理解出来ず、会場のボランティアでモップ掛けをしていました。

試合中に繰り広げられた車椅子で機敏に動き回る選手達に釘付けになり、気付いたらその日に予定されていた試合が一通り終わり、床清掃に入っていました。

体育館の床に着いたタイヤ跡を雑巾一枚で1人1人ゴシゴシ落とす作業が大変さと、選手達は凄まじい動きをしていたんだな。と感じながら掃除をしていました。

そんな中、1人の選手が話かけてきました。

続く。

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Kur.Conditioining　新田恵斗
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