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クリエイティブに関わる人すべてが「Win-Winの関係になる」を目指して


所澤 麻紀
新聞記者、在京キー局の報道局でのOAディレクター、各種情報提供サービスを行う企業の広告制作ディレクターなどを経て、2011年に入社。現在は、Web求人広告制作プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして業務に取り組む。


みなさま、はじめまして!クリーク・アンド・リバー社の所澤です。

今回は、私が携わっている業務のひとつ、媒体や施策の運用設計・構築についてお話ししたいと思います。クリエイティブ業界で働きたいけれど、特化した専門スキルや知識がないし…という方々の参考になれば嬉しいです。

クライアントの相談から始まった、運用設計・構築の仕事

現在、クライアント(大手情報提供サービス会社)が運営するWeb求人広告の制作チームで、クリエイターさんのマネジメントや運用設計・構築などに携わっています。もともと、Web求人広告の制作デスクとして入社しましたが、徐々にクライアントから「こんな広告、クリークさんで作れない?」「この施策、クリークさんでトライアルできない?」と相談を持ちかけられるように。そこから、クライアントが立案した企画や施策をクリークの中でどのように運用するかという、運用構築も担当することになりました。

目標は、関わる人すべてが「Win-Win」になれること

例えば、「クライアント内で新しく立ち上げた営業部が受注した広告をすべてクリークで作成する」「200社分の原稿を1カ月で作成し納品する」などさまざま。クライアントの企画や施策の目的・制作ボリューム・求めるクオリティなどを把握したうえで、クリーク内でどのようなフローで制作するか、ライター・デザイナーは何名必要かなどを検討していきます。

こうした運用は、クライアントまたはクリークの都合だけでは作れません。クライアントの要望や期待値を細かく確認し、時には、「そこまでは無理です」「こうならないですか?」などの交渉も必要。最終的には、『クライアント』『クライアントの媒体に広告を出稿したお客様』『クリークのクリエイター』『クリーク』のすべてがWin‐Winになることを目標に最適解を見つけ出し、運用に落とし込んでいきます。

必要なのは、クリエイティブの経験だけではない

実は私、入社するまではWeb媒体の制作経験は本当に少なく、クリエイティブ系の経験は、紙媒体の制作ディレクションとライティングだけ。なので、入社当時は、できるのだろうかという不安の方が大きかったのが正直なところ。ですが、「まずやってみよう」とチャレンジをさせてもらえ、声をあげれば誰かが意見をしてくれるというクリークの環境があったおかげで、未知の業務でもこなせてきたのだと感じています。

また、今の業務で大切と感じているのは「相手の意図を正確にくみ取ること」「調整・交渉力」「論理的な思考」。専門的なクリエイティブの知識やスキルが絶対に必要というわけではないと思っています(もちろん、自分で調べて理解したり、学んだりすることも必要です!)。

最後に

クリークには、さまざまなクリエイティブのお仕事があります。場合によっては必須の知識やスキルを要することもありますが、必ずしもそのような仕事ばかりではありません。
なので、クリエイティブ業界って経験や知識がないとダメかも…と悩んでいるなら、ぜひ、クリーク・アンド・リバー社に飛び込んでみてください。あなたの長所やクリエイティブ以外の経験やスキルを活かせるお仕事が待っているかもしれませんよ!


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