ふと思った。あの人に会いたいと。だがしかし、改めて自分がなぜ会いたいのか分からなくなってしまった。

会ったら楽しい。そりゃ楽しい。それに楽しいところに行けば楽しい。

でもさ、なんでその人じゃなければいけないのだろう。別の人でも良いじゃない。同じくらい楽しい人はたくさんいるから、正直誰でも良いのかもしれない。

友人と会うときに、なぜ会うかなんて気にしないけど、誘うときには２つのことを気にしてる気がする。誘ったら喜んで会ってくれるのか、今回会っても次回も誘えるのか。

誘って喜んで会ってくれる人って意外と少ない。まあまあ少ない。

今回会ったからもうしばらくはいいんじゃないってなる人もいる。これもどうしようもない。

結論から言うとですね、会っていて嫌じゃなくて、まめに誘っても何度でも喜んで来てくれる人が身近にいるなら、その人は大切な存在なので、それだけ大事にしましょう、ということ。

精神的に満たされるか、楽しいか、良い情報が手に入るか、とかポジティブで具体的な置いておいていい。ネガティブな気持ちにならなければそれだけで十分。飽きとかさ。

でもできれば、会うべき人、というのがいてもいいと思う。
「嫌じゃなければ」って微妙じゃない。

そこで、最近大事だと思ったのが「自分がありたい自分でいられる人」と一緒にいること。

高校の後輩とかは、この位置にいる。会うだけで昔の感覚に戻れる。あの頃の自然体で満たされていて楽しい状態になれる。「ああ、そうだった、自分てこんなだった。最近無理してたのかもしれない。特に悩みを相談していたわけじゃないけど、なんだか楽になった」と思える。幸せだ。

この人たちはつまるところ、ありたい自分でいた頃に、一緒に過ごしていた人のことだと思う。そう。

あなたにも、ありたい自分でいられる友達はいますか？
今会っている人とは、ありたい自分でいられますか？