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切ない思い出

私は今57歳なのだが、この歳まで生きていると、
色々な体験をする。
その体験を時々Facebookに書いているのだが、
それが毎日「思い出」として閲覧できるようになっている。
これは2019年11月12日の「思い出」。

本日(11日)は昼過ぎに熊本の家を出て、
3号線で福岡に向かい、
夕方に福岡入りしました。
そのまま七隈に向かい、
ハルの授業が終わる19時半まで、
福大の近くのコンビニで待って、
そこから一緒にくら寿司へ行きました。
ハルは元々食が細いので、
2人で思いっきり食べても、
3千円でお釣りが来ました。

そこから春日の実家へ行き、
明日母親に会いに行くのですが、
それに関する話をしようとしたら、
僕と父が口論になり、
ハルの前で怒鳴り合いの喧嘩になりました。

ハルは穏やかで優しいので、
なんとか仲裁しようとし、
喧嘩が収まったら静かに泣き出しました。

僕は申し訳ないことをしたと思いましたが、
父はちょっと思い込みの強いところがあり、
普段は温厚なのですが、
時々激昂することがあります。

僕は子供の頃から、
何度か酷い目にあっており、
最近は理不尽な激昂には、
倍のテンションで
怒鳴り返すことにしています。
中途半端にやり返すくらいなら、
最初からやるなという主義なので。

いい迷惑なのはハルです。
かつてハルが小学生の時にも、
一度ハルの目の前でやり合ったことがあり、
その時もハルは泣きそうでした。

今日はその後ハルを
赤坂の家まで送りましたが、
ずっとテンションが低いままでした。
ごめんね、ハル

実はその後、この件に関して展開があった。
これは2022年11月12日に書かれた「思い出」。

数日前、うちの奥さんが気付いたのだが、
どうも我が家(正確に言うと、僕と、福岡在住の僕の父と、
東京在住の僕の実妹と、福岡在住の僕の息子のハルと、
僕の今の奥さんを指すのだが)がまとめて、
ある人物の生霊による攻撃を受けているようで、
どうやってその生霊に対処しようかと苦慮しているところなのだが、
とりあえず僕なりのやり方として、毎朝のウォーキングの時に、
般若心経をできるだけ唱えて、その般若心経によって結界を作り、
生霊から家族をガードしようと決め、朝のウォーキングの時に、
八幡様や弁天様や空海さまや聖天様にお願いして回っている。
今日で3日目くらいになるのだが、
なぜか今朝はウォーキングの時にメンタルが乱れて、
あまり般若心経を唱えることができず、第一チェックポイントの八幡様で、そのことについてお詫び申し上げた。
この小さな八幡様は、訪れる度に微妙に頭がクラクラするのだが、
今朝も鳥居をくぐって境内を出る時に少し頭がクラクラした。
そしてそこから第二チェックポイントのお地蔵様に向かっている途中、
なんとなく「一方的に生霊の主を憎んではならぬ、その人にはその人の、
事情があってやっていることなのだから」というような意味の、
言葉というか概念が頭の中に浮かんで来た。
お地蔵様にご挨拶申し上げ、第三チェックポイントの、
お地蔵様と弁天様と、水天宮さまが祀られている所に行って、
「生霊の主のこともよろしくお願いいたします。」とお願いして、
そこの脇にあるベンチで、
聖天様と空海さまをお呼びして同じようにお願いした。
すると心の乱れは収まり、
それ以降の行程ではちゃんと般若心経を唱えることができたのだ。

やはり生霊を送りつけてくる邪悪な存在とはいえ、
その生霊の主は生命を持った人間なので、
むやみに憎んだり呪ったりしていたのでは、
物事の本当の解決にはならないようなのである。

結局、私と父が怒鳴り合いの喧嘩をしたのも、
この生霊がしかけたもののようだったのである。

この「思い出」から1年が経った今、
私は郵便物の回収のハードな仕事をしていて、
ウォーキングもしていないし、お参りもしていない。
聖天様や空海さまにも、時々話しかけるのみである。
それはそれで自分の修行をしていると思っている。
般若心経は時々仕事に行く前に唱えている。

写真は元気だった頃の母が
僕の子供と妹の子供と一緒に写っているもの。
母はもう亡くなり、僕の子供は就職が決まって、
来春から東京での生活が始まる。
妹の子供はまだ大学生のようである。

これからも元気で頑張って!!


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