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大手町交差点とホテルの群雄割拠

大手町交差点は日比谷通りと永代通りがクロスする交差点で、
日本のビジネスの中枢の一つ。
虎ノ門や赤坂よりも歴史的な重みもある。
十字路の四隅には
大手町センタービル、大手町ファーストスクエア、三井住友銀行本店、三井住友銀行東館が堂々と構えている。

ここビジネス街ということで無機質なビル街と思いきや、
アマン東京というホテルがあるのだが、周辺のホテルと相場がかけ離れている。
桁が違う。

2024年4月21日現在

アマン東京34.2万円
ブルガリホテル25.8万円
星の家東京19.9万円
フォーシーズンズ15.4万円
パレスホテル11.1万円
シャングリ・ラホテル18.4万円

外資系ばっかりが目立つ。
日本資本である星の家やパレスホテルが目立たない。。。
日本のホテルよ、もっとお金とっていい。

ちなみに日比谷にあるペニンシュラも外資の高級ホテルだが、
近くにある伝統のある帝国ホテルとも大きな価格差がある。
ペニンシュラ18.5万円
帝国ホテル6.7万円

2024年4月21日現在

渋沢栄一と大倉喜八郎が創設した帝国ホテル、控えめだ。。。

さていつものように交通事情を見ていこうとお思うだが、
ここの十字路、特に目立った特異的なポイントはない。
至って普通の大きい十字路というだけ。
ただ歩行者が多い割には歩車分離式の交差点ではないため、
左折に時間がかかるぐらいだろうか。

外資系が日本に会社を作り、経済を回してくれるのはありがたい。
経済も自然界と同じように時に冷たく残酷なこともあるだろうが、
それが摂理というもの。
いろいろがないまぜになって、
日本も新たないいものを作り出していければいいと思う。

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