水天宮交差点は新大橋通りと人形町通りとが交わる交差点。
近隣には交差点の文字通り、水天宮、ロイヤルパークホテル、TCAT東京シティーエアーターミナル（ティーキャット）。
人形町通りはここが起点となり、5車線の一方通行の道路でちょっと特殊。
（反対方向の一方通行はもう少し隅田川寄りの清洲橋通り）
首都高の箱崎インター（初見殺しで有名）もこのすぐそばだ。

タイトルの回収を早速。
T-CAT東京シティーエアーターミナルのマスコットキャラクターは
猫の「またたびくん」。

最高の名前ではありませんか？！

「また旅」ですよ！
こう言っては失礼な話だが、公共のキャラクターでセンスの光る印象に残るものは･･･｡
その中で「またたびくん」ナイスです。

さていつもの通り水天宮交差点の交通事情を見ていこう。
新大橋通りと人形町通りの十字路である水天宮交差点は人形町通りだけ特殊。
新大橋通りの上下方向と水天宮からTCAT方面の通り（隅田川大橋方面）も
至って普通だ。
唯一特筆すべきは冒頭でも記したように人形町通りは一方通行でこの交差点が端っこ。

今でこそナビがあるから一方通行も早い段階で気づくが、まだナビが出ていな時代では
この周辺の運転はさぞ難しかったと思う。
清洲橋通りと人形町通りを理解しないとこの辺は走りにくいだろう。
ちなみに人形町通りの交差点の一つ、堀留町交差点も少し特徴がある。
外堀通りの常盤橋交差点からず〜〜〜〜っと伸びていて（江戸桜通り）、
堀留町を経由して、東日本橋につながる。
ここもしばらく一方通行なので、初心者には走りにくい気がする。
写真で記すとこんな感じ。

とにかくこの辺は一方通行だらけ。道路標識の注目感度は高めに設定することをお勧めする。

おまけ
水天宮の現代と江戸時代の地図比較。

こう見ると江戸は水の都だ。
東洋のベネチアと名乗ってみたいと思って調べてみたら
東洋のベネチアと名乗っているところの多いこと、多いこと・・・。
日本でも10ヶ所、韓国では5ヶ所、タイでは2ヶ所などなど枚挙にいとまがない。
それだけ本家のベネチアは綺麗な街という皮肉な証左になってしまった。