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神泉町交差点

神泉町(しんせんちょう)交差点は246と旧山手通りが交わる交差点で
松御坂交差点を経由すれば淡島通りへのアクセスに便利。
最寄駅は少々印象が薄いが井の頭線の神泉駅。

この辺の不動産も人気で、神泉町(320万円)、南平台(595万円)、
猿楽町(505万円)、松濤(562万円)、青葉台(563万円)など、とてもとても💦
カッコ内は2024年3月の坪単価。

渋谷といえば世界的にも有名な地名なので高いのも致し方ない。

そして交差点の側には首都高3号線の上り方向の渋谷入口がある。
入り方は下の写真の赤矢印の通り

アンダーパスを使わなければ、どこからでも高速に入れる


246の上下方向ならアンダーパスがあり、
旧山手通りや淡島通り、首都高渋谷入口に用事がないなら
そのアンダーパスを使う価値はある。大橋交差点と南平台交差点が両端。
この交差点で特殊なのは246上下方向における右折矢印の出る順番。
渋谷から来ると右折は山手通りの富ヶ谷方向(仮に①)でこちらが先に右折青矢印が出る。
大橋から来ると右折は旧山手通りの恵比寿方向(仮に②)で、
対向の青矢印が出てしばらくしてからやっとこちらの青矢印が出る。
理由はいくつか思いつくが(推測)、①はバスの走行が多いため。
大都市渋谷から高速バスがまず入る高速入口が渋谷か富ヶ谷。
池尻入口は神泉町交差点のアンダーパスを使えばいい。

もう一つのポイントも。
渋谷方向から右折して富ヶ谷方向に進む場合(3車線あり)、
その先の松濤2丁目交差点を右折したいなら初めから右のレーンを使う。
松濤2丁目を直進したいなら(山手通りと合流)、神泉町交差点を右折した後真ん中のレーンを使う。
左のレーンは淡島通り。
松濤2丁目交差点はこちらでも綴っている。

今回はこれでおしまい。
終わりに、恒例の現代江戸地図比較。

神泉は弘法湯と書いてある
荏原郡、広い。

江戸時代のこの辺は大名屋敷の西端なのか。
地図中央の紫の部分は駒ヶ原御用屋敷。白い部分が大名屋敷。

現在の山手通りより西側には白い部分(大名屋敷)はほぼ見られなくなるようだ。
ちなみにいつも紹介している江戸時代の地図は
260年続いた江戸時代でも後期の方。
戦国時代を治めて、長く泰平な世になって随分経ってからの地図である。
(その間に火事や飢饉には度々見舞われているが。。。)

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