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カンボジア プノンペン トゥールコックのクメールヌードル屋 Day4

二人の子供の子育て真っ只中の44歳。フラフラおじさんの久々の一人旅。

ビジネストリップも兼ねているため、せっかくなので日記に残します。

11/30 カンボジア、首都プノンペン。

とにかく体が疲れていた。体調不良ww

それもそのはず、二日続けて午前様の飲み飲み食い食い。

お腹の調子も良くない。午前中はトイレと格闘していた。

この日は、午後から、これまたカンボジア・プノンペンにてカフェをしていた頃の前回とは違う元部下と会う約束をしていた。

彼は僕のカフェを辞めた後、ホテルやレストランで働いたり、個人事業主として宅配業をやったりして、時を経て現在はカンボジアのラーメン屋を開いていた。既に立派なオーナー経営者だ。

本当であれば、バイクで迎えに来てくれて街を案内してくれるという約束だったが、ラーメン屋を閉めることができないとのことで、「もしお店まで来てくれるのでしたら、全然お相手させて下さい」と事前にメッセージをもらっていた。

お腹を壊していて朝食を食べていないと言うこともあり、昼過ぎには普通にお腹が空いていた。ガッツキたいところではあるが、無理はよくない。

またボンケンコンエリアであるが、昔自分が住んでいた時から、未だに営業を続けている老舗クメール・タイ料理のお店Boat Noodle Restaurant1で昼食をとることにした。

カンボジアにいて、次の日からはタイへ移動と言うこともあり、本来であればカンボジア料理(クメール料理)を食べるべきところなのだが、この店のタイの麺料理であるパシユが僕は昔から好きなのだ。

悩むまでもなく、注文はパシユにした。

ちなみに「パシユ」とは?
タイ料理「パットシ―ユー=パシユ」とは?パットシーユーは、黒糖に似た甘みを持つタイの醤油「シーユーダム」で麺に味付けをし、最後にシーユーカーオ(白醤油)、ナンプラー、オイスターソースなどで仕上げた麺料理。パットシーユーの1番の特徴は麺の太さ。センヤイと呼ばれる極太の生米粉麺が使われているとのこと。

(出典:タイNaVi タイ料理:パットシーユー(ผัดซีอิ๊ว)より)

簡単に言うと「タイ風焼ききしめん?うどん?」みたいな感じだ。
甘じょっぱくて、癖になる。僕個人としては、パッタイよりも好きなのである。

昼食を終え、GRABでトゥクトゥクを呼び、元部下の店へ走った。場所はトゥールコック。ボンケンコンからは20-30分くらいかかる距離である。

トゥールコックエリアは、大臣や政府関係筋の人や外国人が多く住んでいる昔からお金持ちのエリア。必然的にインターナショナルスクールや、私立学校などがたくさんある。

元部下のラーメン屋は、ビルの前に箱型出店として契約して、客席はビルが管理している半屋台・半店舗みたいな感じの店だった。店舗部分のみ管理する必要があり、客席はフードコートみたいにこのビルに出店している店のお客さんが使える。食器の片づけなどは、ビル管理会社のスタッフが実施してくれるとのことだった。

写真時は丁度ランチピークが終わった時の様子

彼のラーメン屋は学生を対象にしたラーメン屋だった。ランチピークを外してくれとのことだったので、14時過ぎに訪問した。

久々の再開をし、「お店(ラーメン屋)は順調かい?」と聞くと、
「お陰様で5年間続けられるぐらいのレベルにはなった。でも、次の春までにこの場所を出なくてはならない」とのことだった。
「契約が終わっちゃうのかい?更新はできないのかい?」と聞くと、
「この場所に新しくビル建設がされるらしく、全テナント出ていかなくてはならないんです」とのことだった。

やはり、自分の土地で営業していないと、こういうことがあるんだなーと考え深いものになった。

「新しい場所の目星はついているのかい?」と聞けば、
「ノーリアエリアですかねー。今、あのあたりで探しているんです。」
とのことだった。ノーリアエリアは、数日前に訪れた新しく橋が出来た、あのエリアだ。

色々と壁は出現するが、地道に一つ一つ攻略している元部下に尊敬の念を抱くことができた。是非、次回の店舗も良い場所に恵まれて、繁盛していただきたいものである。

2時間ばかり、昔話や近況報告をし、お土産を渡して、ホテルへ戻った。

この日の夜は、これまた同い年の友人と夕食の約束をしていたため、ホテルで軽くシャワーを浴びてから、待ち合わせ場所に行った。

待ち合わせ場所は、これまた次の日から行くタイからやってきた「シャカリキ432」と言う日系居酒屋だww

とにかくメニュー数が多かった。あんなにメニュー数があるレストランはカンボジアにはまだないんじゃないかな~と思った。

同い年の友人とは、同い年ならではの将来についての不安や子育てについてや、世界経済や日本が進む道など、飲み屋で話す話満載で楽しいひと時を過ごすことができた。

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