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カンボジア プノンペン 日系企業もイケイケだ!Day3

二人の子供の子育て真っ只中の44歳。フラフラおじさんの久々の一人旅。

ビジネストリップも兼ねているため、せっかくなので日記に残します。

11/29 カンボジア、首都プノンペン。

この日は朝から諸業務の打ち合わせがある日。前の日の二日酔いも我慢しつつシッカリ朝起きて、取り合えず、ホテルのカフェテリアへ行く。

前回食べた内容とほぼ同じ朝食を食べる。

ホテル前には昔ながらのバイクにカゴを引っ張るオールドトゥクトゥクが止まっていた。
※最近、カンボジアで流行っているトゥクトゥクはインド式「リキシャ」。インドから入ってきた乗り物だ。

インド式トゥクトゥクは閉鎖的で引ったくりの心配等は減ったのかもしれないが、旅行者には景色が見づらく面白くない。

GRABやPASS UPが普及している2023年にトゥクトゥクに直接交渉ですると高くつくのは、もちろん承知の上で待ち合わせ場所へ行ってもらう。

降りる際に、ホテル前トゥクトゥクあるあるだが、「帰りも使うか?待ってようか?」と言ってくるが、打ち合わせが何時に終わるか分からないため、リリースする。

打ち合わせを終わらせ、荷物をホテルへ置き、ちょっと遅めのランチを食べに徒歩にてBKK1を徘徊。

ご汚い小籠包屋が美味い!と言う情報を得ていたので、教えられた通りの場所へ行ってみる。

該当の店、店内外は、確かに小汚い。客はゼロ。

外国人になれていないのか、店員が中国人なのか、カンボジア語(クメール語)が通じない。更には、英語も通じない。取り合えず、メニューがオール中国語のため、Google翻訳を使い、小籠包なるものを1皿だけ指さして注文する。

この日は夕方から、タイでビジネスをしている年上の日本人の先輩が「CROSS TOWN(僕のこと)がプノンペンに行くなら、俺も行くよ。」とプノンペン入りする予定になっていたため、腹八分目にしておく必要があり、ちょっとだけお腹に入れれば大丈夫だった。

色々と注文に困難があったが、出てきたものは、僕の知っている小籠包ではなく、肉まん。しかも解凍に失敗したような肉まん。。。

聞いていた情報とだいぶ違う。。。美味しくない。。。もう行かない。。。

肉まん1皿と水で5ドルぐらいではあったが、ちょびっとチップをおいて、退散する。

帰りにシアヌーク通りのラッキースーパーによって、スーパーマーケット事情を調査しつつ、ホテルへ戻る。

ホテルに戻ると、タイの先輩が無事カンボジアに入国し、ホテルにチェックインしたと連絡があった。

早速、夕食のお迎えとして彼が止まっているナーガホテルへ。

ナーガホテルはご存じカジノホテル。久々の訪問だし、僕もこの旅では初の上陸だ。

泊っているのは、ナーガ2の方だった。

ホテルのロビーで「着いたよー」とLINEすると、「金庫トラブルに巻き込まれている」と返信があったww。

15分程度待っていると、「ごめん!ごめん!」と先輩と落ち合うことができた。

先輩は7年ぶりのカンボジア・プノンペン上陸。

実は、7年前にまだ僕がカンボジアに今よりも頻繁に出入りしていた頃、彼は予定を合わせて共通の友人と一緒にプノンペンまで来てくれた。その時、わざわざプノンペンまで来てくれたことが嬉しくて、僕はお酒もたくさん飲んでしまい、大人げもなく調子にのってしまい、夜の街を案内中、あやまって走っているトゥクトゥクから落下してしまった。頭から落ちてしまい、当然意識不明になり、大怪我をおってしまった。僕らを乗せていたトゥクトゥクは逃げてしまうわ、新興国のカンボジアだから救急車は来ないわと言うカオスの中、彼ともう一人の友人で、カンボジア語も分からない中、色々と救急搬送や病院の手配をしてくれ、命を救ってくれたのだ。友人であり、先輩であり、正に本当の命の恩人である一人なのだww。

彼はそれからその事故がトラウマになってしまい、カンボジアに来ることはなかった。と話を聞いた。彼にもカンボジアにも誠に申し訳ない。

と今回はリベンジ、カンボジアなのだww

7年前になかったシリーズとして、丁度、夕焼けが見えるこのタイミングで、以前、別の友人と行ったエクリプステラスバー2へ行って、プノンペンの今の景色を見ながら、僕の知っているプノンペンの街の説明をした。

このタイの先輩はタイ・バンコクには20年以上前からビジネスをしている人で、初めてカンボジアで会ったのは、もう10年以上前だが、その時から「これは昔のバンコクを見ているようだわー。きっと発展するぞー」と言っていた。

そして今回「おお!ここまで来たか~!!プノンペン!!次にプノンペンが発展する時にぶち当たるのが、電車だな。渋滞を何とかしないと次のレベルには行けないだろうな~」と言っていた。

カンボジアのモノレール構想、地下鉄構想、昔から色々と出ているが、なかなか進んだ感じが見えない。

とは言え、調べると、新国際空港の建設と共に、実現するか否かは分からないが、やはり構想があるみたいだ。

プノンペンから新空港までの鉄道建設を検討へ (出典:2023年07月13日 カンボジア総合研究所)

やはり先輩には最近流行っている場所を見せたいと言うこともあり、バサックレーンとパティオレーンに行った。

このプノンペンのレーン(横丁)文化、元々は、僕も大好きだったバーの一つである、今はなき240stの路地裏にこっそりあった「Bar.Sito」を手掛けたニュージーランド人が仕掛けたと言われてる。

日本の横丁も、ヨーロッパの横丁もそうだが、人は狭く入り組んだところにあるお店に入りたくなる生き物だ。
※人によるが。。。ww

そんなこんなで、1,000ベロ宜しくではないが、1軒1杯ずつと、飲み歩き、少しずつ駒を進めていき、先輩からのリクエストでもあるこの日の夕食の在住日本人達から人気が高いPizza 4P's BKK1へ。

丁度、前の週に東京の新名所となる麻布台ヒルズにて、逆輸入出店として注目を浴びている同店だけにワクワクした気持ちで訪問した。

BKK1店は僕も初めての訪問だった。その日は、カンボジアの家族連れのお客が多く、リバーサイト店と比べると、よりカジュアルな気がした。ピザもパスタも美味しかった。

その後、これまた最近界隈を賑わせている、栄えあるWorld Gin Awards 2023で見事金賞を取った蒸留酒(クラフトジン)のMAWSIM醸造所&BARへ訪問した。

色々と珍しくも美味しいジンの説明もしていただき、飲ませていただき、ほろ酔いになり、ハッピーハッピーな気持ちで先輩とは別れた。世界と戦っているアグレッシブな2大日系企業を見させていただき、日本人もまだまだ頑張っているぞー!と勝手に勇気をいただいた。

帰りにホテル近くのマックスバリューへ行ったら、「もうその辺で何でも買えるじゃん?!」と変に感心をして、ホテルへ帰ったのだった。

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