街の中のポケットパーク
街中を歩いているとポケットパークに出会うときがあります。
一般的な戸建てが建つくらいのサイズの土地。
国や自治体が意図的に設けた土地なのかと思ってのぞいてみるとその理由が判明。
この土地の元所有者の方は過去に地域に根差した商売をしていたとのことです。
地域密着型の商売はその地域に住まう人々がお客さんになることがほとんどです。
「自分が繁栄したのはお客様、つまり同じ地域に住んでいる人達のおかげである。そんなお世話になった人達へのお礼としてこの土地を地域に寄贈したい。」
そんな思いがつづられていました。
自分に果たして同じことができるかと言われたらおそらくできない。
このポケットパークを見たとき、こういう街に住んでみたいと思いました。
そんなことを現実で実現してくださったこの土地の元所有者の方を心から尊敬します。
ちなみにポケットパークには色々な植栽があり、心地よい空間となっていました。
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