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日照時間って大事だねって話

先月に退職をして、また在宅ワークに戻ったタイミングで今まであんまり出てこなかったパニック発作が頻発するようになった。

特に毎日不満もなく、大したストレスも抱えておらず、漫画のことだけボケーっと考えて生活している生き物なのだが、心当たりは、一つだけあった。

そう、日に当たらないことが増えたのである。

元々、体質的に感覚過敏(聴覚・嗅覚・皮膚)があり、去年の夏頃もかなり聴覚過敏に悩まされていてゲロを吐くような日を送っていた。
その時、かかりつけ医には聴覚過敏で相談し、抑えるのに効く薬を処方してもらった。

今年に至っては、立てないほどのめまいや動悸、強烈な不安感などが去年より悪化していた。

というわけで、かかりつけ医に相談。
あっさりとパニック症状を抑えるのに効くという薬をもらい、服薬。
効果は、一種のプラシーボもあるかもしれないが、飲んで2時間〜4時間ほどで落ち着いたが、なんとなく残る漠然とした不安感と孤独感。

普通のパニック症状であれば、発作が落ち着けばなんら問題はなかった。
そう、そこで先の問題に気付いたのである。

日照時間が減ったのだ。

外に出ることがなくなり、太陽光を浴びなくなったことで体内リズムが崩れ、また急激な寒暖差に身体がついていけずおそらく「冬季うつ」になっているのでは無いだろうか、と。
これはあくまで自己判断なので次回の診察を待ちたい。
ただ、トレンドに定期的に上がる「冬季うつ」の症状を見ると、どうも当てはまっている。
改善方法は陽の光に数分当たること、と記載されていた。

先日、その情報を見た後、あまりにも部屋が寒く、外の方が日照りあったけぇじゃねぇか!と思い椅子を取り出してベランダで日向ぼっこをしてみた。
確かに効いた。
身体の中からあったまるとかそういうのではなく、なんか知らんけど心がホッとしてやる気に満ち溢れ、部屋の掃除までしてしまった。

冬場は日照時間が短くなるに加えて、在宅ワークは特に日に当たらない生活になりやすい。
自分の抱えている症状と、もしかしたらかかっているかもしれない症状のこと、そして現在の生活スタイルをもう一度見直して、一日一回はきちんと日にあたろうと決めた。

なんかだるいな〜、なんかやる気出ないな〜、なんか不安〜、など「なんか」という漠然としたものを感じた時は日にあたってみよう。

こういった身体症状や特定の条件下で起きる発作以外は、基本は何も考えておらずビチビチと元気に跳ねて生きています。

秋冬の雨は冷えるしより暗くもなるので、天気予報はきちんと見よう。

みなさんもどうかお気をつけください。

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