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第2次牡蠣合宿ペアリング顛末記

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・はじめに


みなさんは生牡蠣はお好きですか?

これを聞くのは2度目ですね。笑

今回はサウナ部の2回目の牡蠣合宿のペアリングについてご紹介します。

今回は神奈川からのお友達@satooochan1219も参戦で大変賑やかに。笑

牡蠣合宿の記事を読んで彼はずっと参加したかったみたいです。

今回もイタリアン時代の元取引先から生牡蠣(380g×5pc)を調達しました。

味変グッズは白トリュフ醤油、レモン汁、おろしポン酢などなど。

アップルパイは現地調達で。笑

それを迎え撃つのは泡1本と白4本、デザートワイン1本と豪華なラインナップ。

久しぶりに酔いすぎました。泣

それぞれ提供の順番にご紹介します。

ぜひ最後までおつきあいください。

・1本目 カヴァ ブリュット ナチュレ (スペイン)

1本目はスペイン産のスパークリングです。

ブドウ品種はカヴァ定番のチャレロ, パレリャーダ, マカベオのブレンド。

カヴァは伝統方式のスパークリングで最も手軽に買えるワインのひとつです。

今回も極辛口のブリュットナチュレをセレクト。

キレのいい酸味が牡蠣の旨みを引き立てます。

特筆すべきは味変の白トリュフ醤油に唯一ペアリングしたことです。

スパークリングの懐の広さが白トリュフの複雑さを包み込み昇華しました。

・2本目 ミュスカデ セーヴル エメーヌ(フランス ロワール地方)

2本目はフランス ロワール地方のブドウ品種ミュスカデから造られる辛口白ワインです。

シュール・リー製法という澱とともに寝かせる方法で造られています。

シャープな酸と余韻の酵母の旨みが特徴的です。

ティスティングすると、このワイン単体だと少しのっぺりしてて物足りない印象でした(個人の感想です)

ですが生牡蠣と合わせるとワインの味の輪郭がクッキリと感じられて生牡蠣もより美味しく頂けました。

ワイン単体では感じられない風味です。

味変グッズはレモン汁が好相性です。

・3本目 ガヴィ ディ ガヴィ(イタリア ピエモンテ州)

3本目はイタリア ピエモンテ州の固有ブドウ品種コルテーゼから造られる辛口白ワインです。

こちらもスッキリとしたキレイな酸が特徴です。

フォンタナフレッダという生産者はバローロ(ピエモンテ州の高級赤ワイン)のシェアNo1で有名なのです。

この生産者の白は初めてティスティングしましたが大変優等生です。

香りは柑橘や青リンゴのような若干甘い香りがしますが、味わいは淡麗です。

前のミュスカデよりワイン単体でのバランスに優れている印象です(個人の感想)

生牡蠣ペアリングと味変グッズはレモン汁が優勝でした。

牡蠣単体ならポン酢は合うのですが、ワインと合わせると生臭みが強調されてしまいました。泣

・4本目 ラ ミッション シャルドネ(チリ マイポヴァレー)

4本目はシャブリの有名生産者ウィリアム フェーヴルがチリ マイポヴァレーで造る辛口のシャルドネです。

結論から言いますと優勝です。笑

輝きのある黄金寄りのレモンイエローと柑橘や洋梨のような豊かな香りです。

味わいフルーティーだがエレガントで余韻にほんのりスモーキー。

生牡蠣とのペアリングはレモン汁を少しだけ垂らして頂きました。

生牡蠣と合わせた余韻の広がりが素晴らしい。語彙が足りない。泣

ブラインドでティスティングしたらシャブリと間違えそうな出来映えです。

しかも価格はシャブリの半分以下です。

・5本目 ドメーヌ デュ コロンビエ シャブリ(フランス ブルゴーニュ北部)

5本目はド定番フランスブルゴーニュ北部、シャルドネから造られるシャブリをセレクト。

前回の牡蠣合宿よりも若いビンテージを使用したためシャープさが際立ちます。

実は5本目にいくまでペースが速すぎて酔い潰れる寸前でした。泣

前回に比べて1人当たりの酒量は変わらないのですが4本目のシャルドネが美味しすぎて秒で空に。汗

飲む量よりもペース配分って大事ですね。笑

味わいは鉄板で柑橘や白い花の香りとキレイにまとまった酸。

石灰のようなミネラル感もしっかりあり、牡蠣の風味とよく合います。

ペアリングとしては鉄板で申し分ないです。さすがはシャブリ。

ですが4本目のシャルドネが強すぎて若干印象が霞みます。

まぁそれを予想&狙って順番を考えましたが。笑

・番外編 アイスアウスレーゼ

最後は合宿の常連であるアイスアウスレーゼ&アップルパイで締めました。

神奈川のお友達@satooochan1219はアイスワインは未経験だと聞いていたのでサプライズで。笑

散々酔っ払っても甘口は別腹です。食後の甘い物は別腹と一緒ですね。笑

甘さだけでなくしっかりとした酸でバランスのよい甘口ワインです。

アップルパイや洋梨タルトのような火を入れたフルーツタルトに鉄板のペアリングです。

私の撮った写真がありません。

察して下さい。泣

抜栓してから「あれ?写真とってないや」てなりました。笑

お酒は適度に楽しみましょう。

・さいごに


いかがでしたでしょうか?

今回の最も印象に残ったワインは満場一致でチリのシャルドネでした。

例えるなら、ライブでメインを食っちゃう前座みたいな感じ。

この展開を予想していて順番を考えたので、狙いが当たるとちょっとニヤけます。笑

ペースが早すぎて20年ぶりに潰れそうになったのは計算外でしたが。汗

今回の合宿ではサウナ部のメンバー二人と神奈川のお友達@satooochan1219は初対面でした。

でも共通の話題(ウーバー配達)もありましたが、それ以上に美味しい牡蠣とワインを共有したらあっという間に仲良しです。笑

ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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クロサキナオ様に書いていただいた紹介記事はこちらです。涙が出ました。泣

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