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天ぷらとワイン!?

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・はじめに


皆様は天ぷらはお好きですか?

今回は天ぷらに合わせるワインについてご紹介します。

天ぷらといっても色々な種類があります。

野菜、山菜、魚介、鶏・・etc

食べ方も塩や天つゆで味わいが変わりますよね。

あなたのお好みはどれでしょう?

まずは塩で食べるペアリングでそれぞれ検討していきます。

そして天つゆで食べる場合&「全部に合うワインってないの!?」

にお応えします。笑

ぜひ最後までおつきあいください。

・野菜の天ぷら


タケノコ、椎茸、サツマイモ、ゴボウ、

素朴な素材の旨みが活きる野菜の天ぷらに合わせるワインはこちらです。

オーストラリア・南オーストラリア州のブドウ品種リースリングから造られた辛口白ワインです。

若干のトロピカルな果実味とサッパリとした酸が特徴的で、野菜の天ぷらの旨みを引き出してくれます。

個人的に野菜天ぷらの中で最もこのワインに合うのはタケノコです。

これから春でタケノコの旬ですね。生のタケノコは通年売っている水煮とは風味が違います。

ぜひお試し下さい。

・山菜の天ぷら


タラの芽、ウド、こしあぶら、こごみ,

独特の苦みと風味のある山菜の天ぷらへのペアリング・・

実はホップの苦みが効いたビール(キリン ハートランドとかカールスバーグ)がめっちゃ合います。

って言ってしまうと読者の皆様に怒られてしまうので。笑

大丈夫です。ワインでも同じ発想のペアリングは可能です。

南アフリカでブドウ品種ソーヴィニョン・ブランから造られる辛口白ワインです。

ソーヴィニョン・ブランは過去の記事で、フランス・ロワール産とニュージーランド・マールボロ産を紹介しました。

今回の南アフリカ産はそれらの産地よりも知名度が落ちる分お値打ち価格です。

ただし、安いからと言って品質が低いわけではありません。

私の個人的な見解ですが、ニューワールド(ワインの歴史が浅い国)の生産国の中でも南アフリカのワインは繊細な印象です。

ソーヴィニョン・ブランはキレのいい酸味と、青草のような香り、グレープフルーツの皮のような苦みが余韻にあります。

山菜の天ぷらの苦みとワインの余韻が同調してペアリングします。


・魚介の天ぷら


定番中の定番のエビ天。

あなたは最初に食べますか?

私は最後です。そーゆう性格なんです。笑

イカ、アナゴ、ホタテも美味しいですね。

主役ともいえる魚介の天ぷらに合わせるワインはこちらです。

フランス・ブルゴーニュ地方のブドウ品種シャルドネから造られた辛口白ワインです。

ブルゴーニュというと「お高いんでしょう?」ってイメージあるかとおもいます。笑

こちらは畑や村を越えてブルゴーニュ広域で栽培されたブドウを集めて造られているので値段は抑え目です。

逆にAOC(フランスワイン法)で畑、村、と産地を制限されたワインは生産量が少なく値段が高くなります。

このシャルドネはフレッシュな果実味と丸みのある味わいです。

そしてナッツのような上品な樽の香りがします。

あまり樽の香りが強すぎると、魚介天ぷらとワインのバランスが崩れてしまいます。

この1本は初めてのブルゴーニュ白ワインにも是非オススメです。


・鶏の天ぷら


ポン酢や天つゆで食べる鶏の天ぷらはいかがですか。

唐揚げよりもサッパリとしていて食べやすいですよね。

鶏の天ぷらと、今まで紹介した天ぷらを天つゆで食べる場合に合わせるワインはこちらです。

ドイツ・ファルツ地方のブドウ品種ピノ・ノワール(ドイツ名でシュペート・ブルグンダーと記載の場合もあり)から造られる赤ワインです。

私個人の主観になりますが、ドイツのピノ・ノワールはチャーミングな果実味と余韻のバランスに優れています。

また大樽を使うため樽の香りもそこまで残りません。

鶏肉とピノ・ノワールは好相性で、天つゆの風味とも同調して天ぷらを美味しく食べることができます。

ドイツは白ワインのイメージが強いかもしれませんが赤もオススメです。


・全部になんとなく合わせられるワインって?


ワイン1本だけで全部にそこそこ合わせたい。

でもそんなワインってあるのかな?

お任せ下さい。笑

今回の天ぷらに合わせる万能型のワインはこちらです。

フランス・ロワール地方のブドウ品種シュナンブランから造られる伝統方式(瓶内二次発酵)の辛口スパークリングワインです。

スパークリングワインの製法や違いは過去記事の『年末年始はスパークリングワインで!』をご覧下さい。

毎回読んでくれてる読者様は「うわ出た!万能スパークリング!」って思いましたよね?笑

ちょっとだけ補足させてください。お願いします。笑

こちらはシュナンブランで造られた伝統方式というところが最大のポイントです。

シュナンブランはグレープフルーツのような柑橘の爽やかな香りと余韻に若干の苦みがあります。

また手間のかかる伝統方式なため泡も繊細でキメが細かいです。

繊細な天ぷらの風味には繊細なワインが寄り添うようにペアリングします。

よって数ある辛口スパークリングの中からこの1本をご紹介しました。

プライム送料無料で価格が2,000円未満なのも驚きです。

ぜひお試し下さい。私もリストに入れました。笑

・さいごに


いかがでしたでしょうか?

今回は天ぷらに合わせるワインをご紹介しました。

これから旬を迎える素材といっしょに大事な人と楽しんで貰えたら嬉しいです。

ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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クロサキナオ様に書いていただいた紹介記事はこちらです。涙が出ました。泣

メンバーシップで学びの機会を与えてくれているクロサキナオ様にお礼を申し上げます。


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