「東京九州フェリーほぼ１日乗船、なかなか良かったですよ！」
添乗から帰ってきた添乗員の一言です。報告写真をじっくり眺めながら、ひとつひとつ本当に楽しい良い旅行だったのか確認するように話を聞いてみました。少しでもフェリー選びの参考になれば幸いです。

今回は、ハウステンボス内の豪華な「ホテルヨーロッパ」の2連泊とカジュアルなフェリーの旅でした。宿泊にギャップがありそうなツアーですが、一体どんな感じですか？本当に楽しいの？と矢継ぎ早に質問を投げかけてみました。今回は添乗員の率直な感想と見どころをまとめて掲載いたします。

今回の旅は、2隻のフェリーと長崎ハウステンボスのホテルヨーロッパ宿泊2連泊の合計６日間です。

＜今回のポイント＞
・移動時間をフェリーに充てて、フェリーを知りながら旅ができる
・新造船「それいゆ」は、ほぼ丸一日 船旅を楽しめます
・ハウステンボスの最高級ホテル「ホテルヨーロッパ」に2連泊
・復路も夜フェリーに乗船し、朝神戸に入港！寝ている間に移動。
・東京九州フェリーと阪九フェリーの2隻乗り比べを楽しめる

＜行程＞
１日目：23時　横須賀出港東京九州フェリー『それいゆ』(2021年就航)
２日目：21時　門司港入港
３日目：門司港レトロフリータイム→ハウステンボス　ホテルヨーロッパ泊
４日目：佐世保　ハウステンボス　ホテルヨーロッパ泊
５日目：長崎観光付　→新門司　阪九フェリー『せっつ』20時出港
６日目：08:30 神戸入港解散（添乗員と別れ）各自新幹線にてご帰宅の途へ

『それいゆ』は評判通り、1日たっぷり楽しめます。2021年に就航してから、夏場はバーベキューなどもありファンの間で人気のある東京九州フェリー。今回は残念ながらバーベキューはありませんでしたが、ゆったりプラネタリウム鑑賞をしたり、お風呂に入り快適とのこと。

新門司入港後、深夜のレトロ地区観光も可能。
今回は門司港レトロといわれる、夜景も美しいホテルへ滞在しました。夜も朝もロビーからの眺めは旅行気分を盛り上げます。

門司港を後にして、送迎車でハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」へ。
ハウステンボスは2泊でも足りないほど広大な敷地と見どころが多くあります。
春や秋やバラで有名なハウステンボスですが、冬はイルミネーションが本当に美しく飽きなかったようです。また、園内で最高級のホテルヨーロッパでは、宿泊者特典の音楽の演奏“ナイトコンサート”などもあり、優雅な雰囲気でゆっくり滞在することができた様子。

さて、復路も神戸港まではフェリーです。豪華ホテルに泊まった後で、カジュアルなフェリーに乗船する為、雰囲気の違いが心配でしたがそこはお客様もご承知。
また、阪九フェリーの中でも2019年就航の『せっつ』に乗船しています。
比較的新しいフェリーの為、クルーズ客船ほどの迫力はなくとも、設備は十分整っています。
夜乗船し、翌朝には神戸入港。さらに、阪九フェリーが素晴らしいのは、夜とはいえ、瀬戸内海を航海することで、主なハイライトスポット通過時には船内アナウスもあり飽きることなく、楽しむことができたようです。

＜フェリーの良い点＞
●お酒やお食事など持込みが可能！現地の手土産を持込できるのも良い点
●東京九州フェリー『それいゆ』は新しい客船であり、メニューが豊富
●『それいゆ』はプラネタリウムや映画上映などエンターテイメントにも力を入れている
●阪急フェリー『せっつ』では朝の焼きたてパンが嬉しい♬
●阪急フェリーでは瀬戸内海ナイトクルーズを楽しむことができる。
●フェリーでは名所や橋通過時など船内アナウンスがある
●大浴場、露天風呂があり、展望しながら贅沢なひとときを楽しめる

最後に、今まで大型クルーズ客船に主に乗られていらしたお客様方は、久々の船旅気分を満喫されたようでした。今回初めて船旅に参加された方もおられたとのこと。

フェリーはクルーズ客船と比べてサービスや規模は違えども、海の上では同じ船旅。これからもフェリー企画がある為、是非ご参加をお待ちしております。「次回は4月末出発の下記コースが面白いコースです！
ぜひご参加をお待ちしております」と添乗員から。

●4月26日　オレンジフェリーとSEA PASEO 瀬戸内海クルーズと名湯「道後温泉」連泊の旅4日間　19.8万円

取材班としては、リーズナブルな期間限定フェア商品　GW藤のトンネル絶景鑑賞！神戸発着福岡3日間　29.000円〜のスイート44.800円などもいいなと。
●GW藤のトンネル絶景鑑賞！
神戸発着　福岡3日間
https://www.cruiseplanet.co.jp/tour?id=12768

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