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宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その3 タマシイノヒトシズク〜

とうとう宝島に上陸。

かつて島を訪れたアーティストが
滞在のお礼に描いた絵に迎えられる。

荷物を担ぐように下船する。
待合室のそばには、
ヤギのお出迎え。
(※ヤギの排出物は修正済み)

なんだろう、、
この南国独特の暑さは異国でもあり、
違う星に来たと言っても大袈裟でないくらい、
磁場も違う所にたどり着いた心地だ。

これからお世話になる家族、
ご一緒するメンバーと無事に合流し、
ハイビスカスが咲く坂道を車で抜けて、
ご自宅に迎えていただく。

パッションフルーツに、パイナップル。中身は豊潤な黄色い蜜だ。手作りの胡瓜入りの素麺、島の水。

移動とフェリーの洗礼によって、
何ともいえない感覚になっている身体に取り入れる。キュウリは今まで食べたキュウリで、
最も透明な瑞々しさだった。

リトリートと言っても、
予定が決まっているわけではない。
島の恵み、大自然に触れ、
やってみたい事をやってみる。
料理を満喫し、身体の奥から出てくる言葉を交わし合い、暮らすように過ごす。

これこそ、
生命本来のリズムに沿った感覚が
開かれていく営みなのだ。
何もないところに全てがある。
それを体感できる場所では、
「いるだけでいい」。

事前に聞いていたリトリートのキーワードは、
「タマシイノヒトシズク」。
その由来となった写真集が、
食卓に置かれた。

ワタリウマ。
宝島編 その4 しまめぐりに続く。


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