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The Last Dinner Party / Prelude To Ecstasy

 元々noteではブルースのレコードについて書くつもりだった。数が多いのと年代が幅広いことでどんな内容か忘れることがあるし、古いブルースマンは名前が紛らわしいケースが多々あるから。ハッシュタグに「備忘録」と付けたのもそれが理由。なのにいつの間にか新譜についても結構書いてる。病気になってから聴く時間はたっぷりあるし、サブスクのおかげで居ながらにして新譜が聴けるのは助かる。

 そんなこんなで新譜も新譜、ニューカマーのデビューアルバムである。"Nothing Matters"のビデオを見てから楽しみにしていたザ・ラスト・ディナー・パーティー。

 その後の"Sinner"も"On Your Side"も良かったが、いざアルバムが出たら全曲素晴らしい。聴きまくり。
 先日のグラミーではテイラー・スウィフト、ボーイジーニアス、パラモアと女性がかなり目立っていたし、個人的にも去年はザ・リンダ・リンダズ、オリヴィア・ロドリゴ、ミツキ、ウェット・レッグなどジャンル問わず女性のバンドやシンガーを聴いてきた。単に増えてきたとか存在しやすくなったという面はあるのだろうが、それだけではないような気もする。まあ私は評論家ではないので、勝手に楽しむだけなのだが。


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