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俺もピュアに生きてみてもいいかな~サンタインタビュー企画第1弾~

はじめに 

こんにちは!チャリティーサンタ世田谷・明治大学支部です!


こちらでは、
クリスマスイブ当日、サンタさんたちは
いったいどんな一日を過ごしていたのか?どんな気持ちだったのか?
そんなサンタさんたちのリアルを紹介していきます!

というわけで今回は、昨年度のクリスマスイブに活躍いただいたサンタの皆さんに当日のお話をうかがう、インタービュー企画をお送りします!


今回のサンタさんは、
明治大学情報コミュニケーション学部新3年、松浦さんです!

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(写真:サンタになった松浦さん)


Q0.今回はよろしくお願いします!
 よろしくお願いします!


Q1.まず参加するに至った経緯を教えてください!


 チャリティーサンタという団体については、去年初めて知りました。この支部のツイートが目に入って、そういうのがあるのか~と思ったんです。
 その後、この支部の代表に誘われて参加することになりました。

 実際にやろうと思ったきっかけは、感染症の影響でやりたいことができなくなってしまったから。
 それに、今までボランティアを自発的にやったことは無かったけど、20歳の誕生日を迎えたタイミングも重なったこともあって、「いいことしたいな」と思ったんです。


―――活動の第一印象はどうでしたか?


 一番初めに代表に「サンタやらない?!」と言われた時は、正直「どういうこと?」「サンタになるって何?」って思いました(笑)。

 でもその後、Zoomの説明会で団体や活動についての話を聞いて、「これなら大丈夫そうだな」と思いました。
 特に、「NPO」の団体っていう点に安心したかな。大学の「ボランティアサークル」にもいろいろあるけど、ここはちゃんと真面目に活動している団体なんだって思いましたよ。


Q2.講習会の印象はいかがでしたか?

 講習会に参加したことで、活動の全体像がはっきりと見えるようになりました。自分がこれから何をするのか、より具体的に分かってよかったです。当日のことも詳しく聞けました。

 講習会では当日のロールプレイングを実際に練習する時間があるんですが、そこでは「サンタクロースお助けブック」※が役立ちました。
 あの中のいろいろなケースを読んで、思いもよらなかったトラブルに気づけるんです。
 イヴ当日にもあれを見て、気分を落ち着けていました。

※サンタクロースお助けブックとは…
子どもたちに予想外の質問をされた時どう返答すればよいのか、解答例を教えてくれる冊子。
 例:希望していたプレゼントが違うと、子どもががっかりしているケース
 サンタ「妖精が伝え間違えたんじゃのう。今年はこれで許しておくれ。」


―――他の明大生との交流はありましたか?


 ありましたよ!
 サークルのような雰囲気で、輪が広がった感じがありました。イヴ当日も初対面だった子と仲良くなって、インスタも交換しました!


Q3.それではイヴ当日の感想を聞かせてください

 まず、誰かと触れ合う機会が持ててよかったなと思います。
 当日はサンタの格好をして街を歩くのですが、明るく反応してくれる人もいました。お年寄りのご夫婦が優しくしてくれて、うれしかったな。

 特に去年は、人と触れ合う機会が少なかったじゃないですか。たぶんそう思っている人は俺たちだけじゃなかったと思う。
 だから、道ゆく人の会話のきっかけにもなれたらいいな、と考えていました。

 また、誰かの気持ちをダイレクトに感じられたこともよかったです。
 ご家庭の子どもたちはかわいらしくて、楽しそうな子どもたちを見ている親御さんもうれしそう。その様子を見れたのはいい経験だったな。

―――子どもたちの前でサンタになることに緊張しましたか?


 全然しなかったです!楽しかった!
 もともと役を演じることは得意で、お遊戯会もノリノリでやるタイプだったんですけど、そもそも子どもたちは僕をサンタとしてしか知らないし、僕自身を出す必要はないんですよね。

 例えばプレゼンの場合、自分の考えを示したりして自分自身を出す必要があるから、「よく思われたい」と思って緊張しますけど、サンタの場合は違う。サンタに求められているのはただサンタであることだから。
 だから俺は自分の思うサンタ像を作って、「サンタさんならこんな感じかな」と想像しつつサンタになることを頑張りました。
 
 たとえ演じることや人前が得意じゃないっていう人でも大丈夫だと思います。それぞれが自分の思うサンタになろうと思えるならね。
 
 それに、ある程度の流れもあらかじめ決まっているし、事前にご家庭の情報がもらえるので心配することはないですよ!


Q4.イブを終えた今、全体を通した感想を教えてください!


 本当にやってよかった!「サンタにならない?!」と誘ってくれた代表には感謝してます(笑)

 俺たちって年齢や経験を重ねているから、いろいろなことに予想を立てて、定型文で返答をしてしまいますよね。
 心から純粋に反応したり感情を出したりすることが無くなってきている。これからも経験に縛られていくんだと思います。

 でも、うれしい、なんだろう、いやだ、と素直な気持ちを見せてくれる子どもたちと触れ合うことで、こういう心の動きって大事だな、と気づかされました。
 もうちょっと俺もピュアに生きてみてもいいかな、と思います。素直な気持ちって気持ちいい。そういうことに気づいたいいきっかけでした。

 もちろん子どもたちを喜ばせたい気持ちや、喜んでくれてうれしい気持ちもあります。同じくサンタを頑張っている仲間たちと話を共有できたのも楽しかったですね。


Q5.最後に、未来のサンタさんにメッセージをお願いします!

 人生においてサンタに「なる」機会はなかなか無いと思います。
 また、人のために頑張る、子どもに喜んでもらう経験は、自分でやろうと思ってもなかなか難しいです。
 でもこの活動に参加すれば、そういう経験ができます。

 いい思い出ができると思いますよ!


―――楽しいお話、ありがとうございました!


おわりに

以上、サンタさんへのインタビューをお伝えしました!
今年ボランティアをしようと考えている皆さんやチャリティーサンタを最近知った皆さんに、クリスマスイブにサンタさんになれるチャリティーサンタの活動を少しでも知っていただけたならうれしいです!


☆次回もサンタさんにインタビューしていきます!お楽しみに!
(次回の更新は3月23日予定です)


(聞き手、構成:運営新3年、林)


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