静かになった私の生活

「冷蔵庫に何あったかなぁ、今日何作ろう」「明日のお弁当どうしよう」「今日は洗濯しないと」「髪の毛めっちゃ落ちてる…掃除しよう」「お金がどんどん飛んでいく…どうやって節約しよう、何を切り詰めよう…」

最近よくこんなことを考えています。
ついに、一人暮らしを始めました。

大学の頃からやりたくてたまらなかった一人暮らし。
満を持していざ始めるってなったら、自分の気持ちが昂るかと思いきや、案外淡々と、むしろ「ほんまにいいのか?」と言う気持ちが収まらず、”ワクワク”よりも”
ヒヤヒヤ”した気持ちが強いまま気づいたら引っ越していました。

もちろん親は大反対。でも契約してしまったらこっちのもので、自分で勝手に話を進めていったら、申し訳ないぐらい協力してくれて私がちゃんと生活できるようにしてくれました。感謝しかありません。

以下、一人暮らしを初めて思っていることをまとめました。

まず、常にお金のことを考えています。
生きるってお金が必要ということを実感しています。貯金できるお金が明らかに減って、今までは気にせず使っていた費用も出すことを渋ってしまいます。
なので、今までつけたことのない家計簿をつけて、収支を確認するようにしました。

次に、今まで使ってなかった頭の部分がフル回転していると思います。笑
料理とか掃除とか、生活するために効率の良い方法を考えて、頭が痛くなってます。笑
2ヶ月以上経ってますが、まだまだ頭が痛いです。いつになればルーティーンが確立するのか…

そして、常に寂しさを感じています。
一人暮らしが始まってから、とにかく寂しさを半端なく感じます。
いい意味でも、悪い意味でも”静か”。
恥ずかしい話、実は2週間に1回ぐらいは実家に泊まっています。(一人暮らしをしている意味とは)
でも実家にいても寂しさは消えない。
さらに恥ずかしい話、実家から自分の家に戻る時、家族総出で見送ってくれるのですが、毎回泣いてしまいます。

でも、一人暮らしをはじめて家族といい距離感になったかと思います。実家で暮らしていた時は不貞腐れて何も話さないことが多かったけれど、今は前の私からは考えられないぐらい素直に話せています。
帰ったらやっぱりお母さんと弟の喧嘩が起こっていたり、お母さんが1人で愚痴愚痴言っていたりしているのですが、前みたいに毎日聞いているわけじゃないし前まで感じていた精神的なストレスは少なくなりました。

実家に戻りたいかと言われれば、微妙。
一人暮らしが最高に楽しいのかと聞かれても、微妙。

文句たれな私であることを再認識しています。