カリーキーマ

音楽やらサウナやら映画やら

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最近の記事

Lampという純文学

みなさん、Lampというバンドはご存知でしょうか。電車に揺られている時、読書をする時、自転車でバイト先へ行く時、私の耳に流れているのはだいたいLampの曲です。このバンドを知っている人は私の周りで、片手の指で数えられる程しかいません。「音楽好きアピしてんじゃねーよ」って思うかもしれませんが、そうじゃないんです。むしろ私は、日本人の心にはLampが既に存在している、と私は主張したいのです。つまり、みなさんは自覚をしていないだけで、あなた方日本人の中にLampが備わっているのです

    • 心と身体の関係について考えてみたい

      人間性心理学の授業で、心と身体の関係が題材として取り上げられてた。授業の復習も兼ねて書かせろください。 ココロとカラダは分けるべきか?初期の心理学はデカルト(我思う、ゆえに我ありの人)の「心身二元論」がルーツとなってて、身体は生理学の一つとして心と切り離されて研究されてきたんだって。でも、本当に心と身体って分けちゃっていいの?っていうのが議論に上がった。 人間性心理学の立場から 人間性心理学はそのような近代的な心理学を批判する立場で、心理学における身体の重要性を主張して

      • グッド・バイ、太宰治

        電子書籍は苦手だけど、著作権が切れている純文学は無料で読めるから、どんどん読んでる。おもしろいね、やっぱり。今回は、太宰治の『グッド・バイ』を読んだ。 ページ数を見て、へー短いんだ、と思いながら読み進めたら、未完だった。調べたら、『グッド・バイ』は『人間失格』と一緒に、太宰治の最後の作品なのだとか。途中で何回も口角が上がるくらい面白い作品だっただけに、惜しい気持ち。 テキトーあらすじざっくりまとめると、何人もの愛人を持つ主人公が、さすがにこのままじゃダメじゃね?と思った結

        • キリンジエクスタシー2023

          高校生の時から大好きなKIRINJIのライブにやっと行くことができました。場所はEX THEATER ROPPONGI。オールスタンディングであと大股5歩くらいで堀込高樹に触れるくらい近かったです。一曲目(「指先ひとつで」でした)から大大大号泣。私が想像する以上に私はKIRINJIが心から大好きで、本能的に欲しているのだと実感しました。「あぁ、生きててよかった」と身体の奥底から感じました。 披露した曲は最新のアルバム「Steppin’ Out」の全曲と、過去のものもいくつか

        Lampという純文学