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【続いてる写経 857日め】〜キリル文字をどう書くか

今年の後半、一つ挑戦すると決めていることは「ロシア語能力検定試験」の受験です。
このロシア語の検定、最低ラインは4級なのですが、その数字に騙されてはいけません。英検の4級などとは比べ物にならんのです。

そもそもロシア語というのが、やたらめったら語形が変化する難しい言語なうえ、自筆の和文露訳や、テキストを読み上げ録音を提出するテストもあるのです。結構レベルが高いのです。

つまり、確実に書くのも話すのも最低ラインで要求される、めんどいテストです。
TOEICのようなマークシート試験の必殺技、「ぬり絵」は通用しないのです。

配点も総合ではなく、文法、 露文和訳、 和文露訳 、朗読、この4項目において、6割取れないとNG。
総合的な能力が要求される採点方法も厳しいのでした。

10月終わりが試験なので、そろそろ試験用準備をせねばならないと思い、アプリでずっと勉強してきた身としては、ちゃんとキリル文字のアルファベットを自力で書くことから始めなければならないのでした。

このキリル文字ってやつがですね、よくわからないのですよ。書き順とか。

いつもオンラインではN先生がすごくきれいに書いてくださるので、それをメモるのですが、どうもそれっぽくならないのでした。

特に悩ましいのが、以下の2つ。
б」(べー、英語のBに相当する文字)。
「д」(デー、英語のDに相当する文字)。

「б」は、したのくるっとした部分をどう書けばいいのかわからず、どうも数字の「6」みたいになってしまうのです。右回りにくるっと書くみたいです・

「д」は、鳥居みたいな部分を先にかいて、足をつけるよう。
これがだね、

これは実は古くから顔文字使っている人にとっては、おなじみの文字ですね。
(°д°)、(# ゚Д゚), どうしたの?、(|| ゚Д゚)えー、(´Д`;)はあ〜、
(´Д` )ねむい〜、(゚Д゚;≡;゚Д゚) どこ?、ヽ(#゚Д゚)ノ大変〜

でも馴染んでいても、むずかしいのよ、足部分書く時にずれるのですよ。

先生に「キリル文字がうまく書けないんですけど」と聞いたら、
「ロシア人はあまり気にしないので、形がわかれば大丈夫」とのこと。

確かにYouTubeでロシアの人が教えてる動画みたら、結構「テキトー」っぽかった。


こんなんでいいのか…。

外国行った時に、見様見真似で書いたであろう日本の平仮名やカタカナを、「ぷっ」と失笑してきた身としては、自分が先方に笑われる外国語の文字を書きたくはないという、小さなプライドがちょっとあるんですよね。

一先ずは形がわかるように書く練習からですな。
ヽ(#゚Д゚)ノ 大変〜
(´Д`;)  はあ〜…。
(´Д` )  ねむい〜…。
ヽ(*´Д`*)ノ お手上げ…。


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