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【初心者向け】キャッシュフロー計算書をEXCEL15分で作る方法 とぅっきー


こんにちは、とぅっきーです。

突然ですが、CF計算書は皆さま自力で作成できますか??

私は銀行員時代研修でやりましたが、自力で1から作成することはできませんでした。

やろうとしてもかなりの時間を要すると思います。

今回はそんなCF計算書をサクッと作れてしまう方法をお伝えします。

私は現在この方法で15分~30分程度でCF計算書を作成することができます。

これは私が慣れているのもありますが、そもそも再現性のとても高い方法なので、みなさんも当ページで紹介する方法を活用すれば自力でCF計算書出来ます!

おそらくですが、ここまで具体的に説明しているものはudemyとかでもないのでは?と個人的に思っております笑

ただ、理論の説明は割愛しているので、CF計算書の実践的な作成方法を知りたいという方にとって良いかと思います。

財務モデリングの基礎になります。他のサイトや動画サイトにも作成方法が上がっていると思いますが、ここで紹介するのは他の作成方法とは根本は同じですが、よりとっつきやすい方法です。


本ページで学ぶメリット


◇CF計算書の実践的な作成方法を学べる

CF計算書の作成方法って色々な本やホームページにありますけど、どれも再現性が低くないですか?

理論だけの説明に終始し、説明に使っているBSとPLも実践ではありえないくらい簡単なBS、PLですよね。

財務モデリングのサイトをみれば載っていますが、結局理論的な作り方で、結構難しいです。

私も過去CF計算書を作ろうと色々参考にしましたが、どれも理論の説明だけであり、実際手を動かすときにとても困るという現象に陥りました。

『読めばわかるけど、自分でやるときどうしたらよいの???』

と思うものが多いです。銀行員のころも研修ありましたけど、再現性があまりなく、手間がかかる、、、と思っていました。

今回ご紹介する方法は実際に私が事業再生ファームで使っていた方法です。

Excelの1シート内で完結しますし、CF計算書を修正したいときにも簡単に変更ができるものです。
柔軟性がとても高いということです。

なぜか他の箇所ではその作成方法は見かけなかったので、今回ご紹介します。

◇動画とテキストベースで共有するので、いつでも見返せる。繰り返し練習ができる。

今回はだれでもすぐにCF計算書を作れるという再現性を意識しています。

文字による説明に加えて、動画による説明を加えます。

また完成版のExcelをつけていますので、それを見ればどのように作成しているのかが分かります。

実際に手を動かすので、Excelの勉強にもなります。

udemyなどでも財務モデリングの講座がありますが、分量が多いためか説明がさらっと流されがちです。

本動画では手を動かしながら、丁寧にやっていきます。

どうしても不明点がある場合は質問欄にコメント頂ければ幸いです。



なぜCF計算書を自力で作成する必要があるのか


◇CF計算書でないと経営判断を読み誤る可能性

銀行員であれば、経験があると思いますが、中小企業のオーナー社長って意外とCFに疎いですよね。

PLで利益がでているのになぜお金がないんだって感じる方もいると思います。

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社長『売上高が最近増加してきた、利益もでてそうだ、だから設備投資をしよう』

一か月後に

経理『社長、お金が足りないので、銀行から借入しないとです!』

社長『なんで?儲かってただろ?銀行の枠はいっぱいだから少々大変な交渉になるぞ、、、』

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このようにPL上は利益がでていてもお金が足りなくなるケースがあります。

このケースは銀行員の皆さんならご存じかと思いますが、増収による運転資金の増加ですよね。

そこでキャッシュフローという概念が重要なのです。CF計算書を確認すれば、増加運転資金が発生したから、金が少なくなっているのかと分かります。

現金の動きを確認し、同じくらいの利益水準であれば、来月どの程度の現預金水準になるだろうか、いつ借入を起こす必要があるのか、設備投資できるのか

そのような将来の意志決定の役にたてることも可能です


◇CF計算書自体への理解度が深まる

銀行員であれば、決算書入力をすれば、自動でCF計算書が出力されますよね?

会計ソフトでもCF計算書を作成する機能をもったものもでてきているかと思います。

むしろ今は中小企業庁のホームページからひな形をダウンロードでき、数値を打ち込めばできるようです。

ただし、本当にただしく入力できているのか分かりますか?

具体例を記載します。

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とある車両を割賦購入したとしましょう。

車両価格:100、毎月10ずつ支払い

とします。今回は簡単のため、利息については考慮しません。
その場合の仕訳は

◇車両を割賦購入時
借方:車両100 / 貸方:未払金100


◇毎月の割賦支払時
借方:未払金10 / 貸方:現金10

この取引を機械的にやろうとすると、車両という有形固定資産の取得のため、投資CFを▲100とかやってしまいそうですよね

ただ、これは本来正しくないです。

なぜなら、これはあくまで割賦購入であって、実態は現金100を使った投資をしていないですよね?

投資CF▲100で処理をすると、フリーキャッシュフロー(営業CF+投資CF)の算定時に誤った数値を出すことになります。

むしろ借入金の性質に近いため、財務CFに割賦支払によるキャッシュアウト▲10を毎月記載していくのが正しいです。

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上記のようにCF計算書を作成することは正しくキャッシュフローを押さえていないといけないということです。

今回はただの打ち込みではなくて、自分で作成していくので、CF計算書への理解自体が深まると思います。

CF計算書を自力で作成したい方へ

「自分でCF表をつくれるようになりたい!」「もっと理解を深めたい」

こちらをご利用ください。

これはセールストークになってしまいますが、

この手の本を買うと3,000円ほどしますが、内容は理解できるが手を動かすことは難しいため、結果身につかないことが多いと思います。

結果的に財務モデリングの本を2~3冊買ったは良いものの、身にならない経験を私は過去にしました。

この動画は4,800円としておりますが、おそらくこの世の本どれを購入しても、本動画の方法は具体的に紹介されてないと思います。

もし内容に興味があれば、ランチ4回分を我慢していただければと思います。

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