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学用品にかかるお金

学用品の代表格、ランドセル。

私が昔通っていた、松山市内ではない小学校では、
なぜか低学年のうちしかランドセルは使わない、
という空気があり、
中学年からはリュックサックで登校していました。

松山市内の小学校は、ランドセル指定ではないそうです。
(高額なランドセルを買うのが苦しい、というご意見に対してわがまちメールに回答あり)

でも市内では、ランドセルの小学生しか見かけません。

このような状況下だったら、
私ならどうしていたか、と考えると

とにかく目立つのが嫌いで
みんなと一緒、がよかった派(つまり同調圧力に弱い)のため…

指定はない、と言われても、
リュックで登校する、
という選択肢はとれなかったかもしれません。

ランドセルは、決して安価なものではないですが、
機能性のメリットもありますし、
日本ではほぼ小学生の間しか使わない、
小学生の代名詞的なレア感?もあります。

学用品にかかるお金については、
これまで、それなりにかかって当たり前のものだと、
引っかかりもなく思い込んでしまっていましたが、

もしかすると無償化してもよいものがあったり、
あるいはそもそも買わなくて済むものもあるかもしれない、とふと思いました。

たとえば彫刻刀。
個人購入しなくても、学校から貸与でもいいんじゃないか?とか…
(作品を家で作業したい時には困るかも?)
しかし、学用品ビジネス界のことを考えると、
なかなかスッパリと、
この学用品は今後買わなくていいです!!
なんて、学校側からは発信しにくいのかなとも思います。

何もかも無償化するのも、やはり財源がいることですし。
これまた正解はないのかなと思います。