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形式的コロナ対策の害毒、いつまで続くんだ?

新型コロナウイルスで大騒ぎだったのは、2020年1月。
今から4年以上も前の話です。

世の中からマスクがなくなり、メルカリで転売が相次ぎました。

スーパーのレジには、透明なビニール幕が垂れ下がり、店員さんが何を言っているのか、よく聞こえなくなりました。

病院やレストランには、パーティションが設置され、会話が聞き取りにくくなりました。

ショッピングモールのトイレでは、コロナウイルスを拡散させる可能性があるとされ、一時、ハンドドライヤーが使えなくなりました。

あれから4年経ち、ハンドドライヤーを使ってもコロナウイルスが拡散されることはないことが、分かっています。

パーティションを設置したところで、感染予防にはならないことも分かっています。

それなのに、未だにハンドドライヤーが使えないお店もあります。
スーパーでは、透明なビニール幕が垂れ下がったままなのです。

コロナ脳はどうにもならないらしい。

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実は、病院でも、面会を解禁している病院は徐々に増えてきています。

あるデイサービスでは、パーティションを撤去しました。
当たり前の対応だと思いますよね。

ところが、パーティションの撤去を知った利用者の家族から、

「なんで、パーティションを取り除いたのか!
コロナにかかったら、どうしてくれるのか!」

という、クレームが寄せられたそうなんです。

これを受けて、このデイサービスではやむを得ずパーティションを再設置することになりました。

この話を聞いた別のデイサービスも、
「うちでパーティションを撤去したら家族からクレームが来るかもしれない」
と考えるようになり、パーティションの撤去を見送る施設が相次いでいます。

利用者からは、パーティションがあると会話しづらいなどの不満の声が上がっていました。
しかしごく少数の家族のクレームで、利用者全体の不便さを考慮せずに対策を続けることになってしまいました。

コロナ脳は、止まらないようです。

コロナに対する過剰反応は、いつになったら収まるのでしょうか?




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