人生詰んだアラフィフ理学療法士

失敗だらけの、さえないアラフィフ理学療法士です。 自分の失敗を赤裸々に告白。 まさに「…

人生詰んだアラフィフ理学療法士

失敗だらけの、さえないアラフィフ理学療法士です。 自分の失敗を赤裸々に告白。 まさに「俺みたいになるな!しくじり先生」です。 若い人には同じ失敗をしてほしくないという思いでブログを書くことにしました。

最近の記事

私たち夫婦は誰からも祝福されなかった

40歳を超えて一緒になった私たち夫婦を祝福してくれる人は、ほとんどいませんでした。 私と同じ職場には、 💦40歳を超えて独身の男女が数名 💦30代半ばから40代前半で、離婚している女性が数名 💦年配のスタッフの子どもさんが30代後半で独身 バツ2で子連れの女性スタッフもいます。 バツ1で婚活している最中だけれど、良い相手に恵まれない女性もいます。 そんな中、ゼッタイに結婚できないだろうと思われていた私が、40歳を過ぎて結婚したことが、どうやら面白くないようなのです。

    • 40代からの不妊治療:辛い現実

      不妊治療とのたたかい「子どもがほしい。」 その一心で始めた不妊治療でしたが、年齢を重ねるごとに希望の光が遠のいていきます。 同じ職場の女性たちが次々と出産していく現実は、私たち夫婦の気持ちをさらに苦しめるものでした。 💦『もっと早く結婚していれば』 💦『もっと早く妊娠できていれば』 後悔と焦燥感にさいなまれながら、夫婦で涙をのむ日々です。 私たちと同じ思いをしないでほしいという気持ちで、今回の記事を書くことにしました。 私がブログを書く目的今回は、リハビリとは関係ない話

      • 小学校そばのマンションに、子育て世帯が住めない……

        私が子どもの頃に住んでいた地域には、家のすぐ近くに小学校がありとても便利でした。 しかし数十年が経ち、私がかつて住んでいたその地域は、高齢者が大半を占める街になってしまいました。 小学校の児童数が激減し、閉校になるかもとのニュースを耳にしましたが、なんとか継続しているらしいです。 そんな折、小学校のすぐそばにマンションが建設されることになりました。 市長の判断によるものだそうです。 小学校に通う子どもを持つ家族には、うれしいニュースでした。 最近、子どもを狙った事件

        • 整形外科の闇を暴く!元クリニック職員が語る衝撃の実態

          整形外科のクリニックで数年間、仕事をしていました。 事情があって、退職しましたが。 そこで整形外科の闇を見ることになりました。 ✅電気治療で治った患者は存在しない ✅リハビリに何年も通う患者が大勢 ✅理学療法士はマッサージしかできなかった ✅交通事故の保険金詐欺が多かった ✅電気治療で治った患者は存在しない私が就職した整形外科は、非常に人気の病院でした。 めちゃくちゃ患者が多かったです。 多すぎるときは、駐車場に車が入れなくて、駐車場に入る車の列が出来ていたくらいでし

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          福祉の仕事:一度入ったら出られない?

          大学を卒業したとき、不況に直面していました。 仕事がなかなか見つからず、福祉関係の仕事の面接を受けることになりました。 そのとき、その施設の理事長が面接官で、ふとこんなことを言っていました。 当時は意味がよく分かりませんでした。 しかし、今、振り返ると、理事長の言葉は的を射ていたと思い知らされます。 営業マンや大手企業の社員なら、営業のノウハウやマーケティングの知識などを別の会社で生かすことができるでしょう。 しかし、福祉の仕事は、日常生活を支えることが主な仕事です

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          デイサービス選びで迷ったら、自分の勘を信じる

          昔ながらのデイサービスから、リハビリ特化型まで、さまざまな特徴のあるサービスがあります。どれを選べばいいでしょうか。 実際に体験利用をして、自分に合ったところを見つけるのが一番です。 まぁ、当たり前ですよね。 レクリエーション重視のデイサービスAデイサービスでは、レクリエーション活動が充実しています。 スタッフが利用者と一緒に楽しく盛り上げてくれるので、参加している利用者は活き活きとした表情をしています。 一方で、レクリエーションが苦手だと感じる利用者もいます。 ✅

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          理学療法士の誇りを取り戻せ!マッサージ師と勘違いされる現状

          ある利用者から、理学療法士のAさんにリハビリを受けたいという要望が出ました。 理由を聞くと、 「みんなAさんのリハビリは気持ちがいいと言っている」 とのことでした。 う~ん、マッサージですか…… 大変、残念な気持になる私。 理学療法士のAさんは、マッサージしかできないので有名だ。 マッサージは高齢者に人気がありますが、残念ながら腰痛や肩の痛みなどの症状改善には十分な効果は期待できません。 症状改善のためには、専門的なリハビリアプローチが不可欠です。 マッサージで治る

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          虐待問題に直面した介護士が内部告発した結果とは?

          内部告発の経験者17%が「後悔」しているというネットニュースが流れました。 実は、数年前、私の所属している事業所でも、内部告発が行われました。 といっても、内部告発だと知っているスタッフは、私を含めてほんのわずかです。 利用者か、利用者の家族、あるいはケアマネの誰かが通報したのではないかと推測されています。 何が起きたのか、そしてどうなったのか? 何が起きていたのか、そしてどうなったのかを完結にまとめると ✅お局さまの介護士数名が利用者に暴言を繰り返していた ✅見るに

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          虐待問題に直面した介護士が内部告発した結果とは?

          利用者をシャカシャカさばくパーフェクトな介護士の恐るべき本性とは? 高齢者の鋭い人間洞察眼

          仕事ができると評判の介護士Aさん。 利用者への対応はパーフェクトに見えるが、実はとんでもない裏の顔を持っていました。 私もすっかりだまされていたのだが、なんと利用者は見抜いていたんです。 今回は、一人の介護士の二面性と、それを簡単に見抜いてしまう高齢者の実態について書いてみたいと思います。 介護士Aさんの二面性介護士Aさんは、毎日、仕事をテキパキこなします。 🌷風呂介助も順調にこなし、遅れることがない 🌷利用者には、朝からにっこり笑顔で元気に挨拶 🌷レクリエーションで盛

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          福祉の現実:知的障害を持つ子どもと一緒に生きる親の決断

          今回は、かつて、福祉の仕事をしていたときの話をしたいと思います。 知的障害の子どもと一緒に死のうとした母親の話Aさんには、重度の知的障害を持つお子さんがいました。 Aさんは、真剣に悩んでいました。 悩んだ挙げ句、Aさんは、知的障害の子どもと一緒に死ぬことを決めました。 さて、ここまで読んで、どう思ったでしょうか? ✅重度の知的障害者なら、しょうがないよね と、思ったでしょうか? もし、そうなら、なにか、勘違いしてませんか? たとえ障害があっても、自分の子どもで

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          職場の"裏切り者"と上手に付き合う方法

          職場での人間関係は非常にデリケートです。 同僚との信頼関係がしっかりしていないと、上手くいきません。 今回は、職場での過去の出来事を通して、正直に振る舞うことの大切さをお話ししたいと思います。 かつて私は整形外科で理学療法士として働いていました。 同僚に理学療法士のA君がいました。 優秀で勉強好きな一方で、人を出し抜こうとする傾向がありました。 ある日、看護主任から と聞かれました。 私には何のことかさっぱり分かりませんでした。 しかし、看護主任の説明を聞くと、A

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          2024年診療報酬改定で回復期リハビリ低下?

          「2024年度診療報酬改定で回復期リハビリ病棟に厳しい対応、リハビリの質低下、病院経営の悪化を強く懸念」という記事が出ました。 この記事では、改定により、「質の高いリハビリが行えなくなる」ことや、「リハビリの質低下」、「病院経営の悪化」が強く懸念されています。 回復期病棟のリハビリでの収益が減るから、リハビリの質が下がるかも、と懸念しているのだが、本当にそうでしょうか? 私が理学療法士になるよりもずっと前、理学療法士の年収は700万~800万だったと聞いています。 リ

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          理学療法士が選んだ杖は、本当に使いやすい?

          ケアマネージャーからよく依頼されることがあります。 それは ✅杖を選んでほしい ✅シルバーカーの使い方を見て欲しい というものです。 T字の杖が適しているのか、それとも4点杖が良いのか。 また、T字の杖でも、どのタイプが最適なのか。これらを見極めてほしいというものです。 シルバーカーについても、どのタイプが最適なのか選んでほしいと頼まれます。 通常、福祉用具の専門家が2~3個の候補を持ってきて、実際に利用者に使ってもらいます。 その様子を見ながら、どれが最適なのかを

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          福祉先進国がレイプ大国に!移民の受け入れで深刻な現状

          移民問題と治安の懸念近年、欧州を中心に移民問題が大きな社会課題となっています。 かつて福祉先進国と称されていたスウェーデンが、今や南アフリカに次ぐ世界第2位のレイプ大国となってしまったことは、その象徴的な例と言えるでしょう。 また、紳士の国と呼ばれていたイギリスでさえ、防犯カメラが至る所に設置されるほど治安が悪化しています。 こうした欧州諸国の現状を見ると、移民の受け入れが必ずしも成功しているとは言えない状況が浮き彫りになります。実際、移民を大量に受け入れながら、同時に

          福祉先進国がレイプ大国に!移民の受け入れで深刻な現状

          両足がないだけ?超ポジティブ思考!

          障害があることは、誰もが避けたい人生の道ではありますが、そこにいかに前向きな姿勢で向き合うかが何よりも大切なのだと思います。 今回は、そんな素晴らしい姿勢を持つAさんの実話をご紹介します。 ある日、利用者Aさんはカンカンに怒っていました。 率直に私の意見を伝えました。 Aさんは、糖尿病の影響で両足を切断していました。 両足ともに膝から下がありません。 するとAさんは答えました。 このAさんのポジティブ思考は、見事としか言いようがないと関心しました。 そこで、私

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          理学療法士の"悪評"に隠された真実 :評判の裏側を解き明かす

          スタッフルームでの噂 :Aさんの"悪い評判"スタッフルームで、何人かの理学療法士がAさんの評判の悪さについてこっそり言い合っている場面がありました。 しかし実は、こうした理学療法士Aさんの「悪い評判」は間違いでした。 真実は、Aさんへの批判を流したスタッフ自身こそが、患者から不評を買っていたのです。 患者とスタッフの2つの立場 患者には、 ✅「不満を表で言う人」 ✅「内密に相談してくる人」の2タイプがいます。 スタッフも同様に、 ✅クレームを表に出すタイプ ✅内密に対

          理学療法士の"悪評"に隠された真実 :評判の裏側を解き明かす