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年の功

「最近の若者は」とはよく言ったもの。
いつの時代も現れる。
「若者」と限定してしまうのはどうだろう。
どの時代にも、どの年代にも通じるものだろう。
結局は、「その人」自体なのだ。
ある程度年齢がいくと、年の数に伴って、人間的にも「若者」よりも成熟しているだろうと思う。
「若者」を「未熟者」のように扱ってしまう節がある。
「若者」は「若者」であって
決して「未熟者」ではない。
そう意識して接しないと、自分が「未熟者」止まりであろう。
「尊敬」や「憧れ」に年の功は無いと感じる。
もちろん年齢を重ねることに「年の功」を積み重ねている先人も沢山いる。
きっと、意識しているのだろう。
言葉の重みと、知識。
育ててもらった感謝と学び。

年輪の「数」も然ることながら
その「深さ」の重みを知る。

常にフラットに。ふらふらっと。
観る意識。気づく意識。学ぶ意識。

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