あんず

散歩、美味しいもの、そして旅が大好きな万葉人。お気に入りの人はテニスのナダル。作家はポ…

あんず

散歩、美味しいもの、そして旅が大好きな万葉人。お気に入りの人はテニスのナダル。作家はポールオースター。街はマンハッタン。

最近の記事

カナダ旅行記🇨🇦③〜絶景のバンフ

昨夜のクルーズでアルコールを幾分控えたのは翌朝7時発のカルガリー行きの飛行機に乗るためだ。4時半に起床。タクシーで30分のバンクーバー空港に向かい初めてのエアカナダ機に搭乗。雄大な山々を見下ろし遊覧飛行のようだった1時間のフライト。盛り上がって迫ってくるような山のりゅうとした佇まいに息をのんだ。 カルガリー空港到着!いよいよバンフ国立公園へと車移動。予約していたツアーの空港送迎車は12時に到着予定だったので2時間ここで待機。公共バスも走っていたが事前予約が必要でこれも待ち時

    • カナダ旅行🇨🇦②

      羽田21時55分発、バンクーバー14時50分着、ANA便にて予定通りカナダ入り。初めて見るバンクーバー国際空港のインディアンアートにグッとくる。この到着階にデンと置かれた大きな像、これは先住民の人々が客を歓迎する意味の招待者像だという。先住民の息吹がそこかしこに溢れている。タクシーで30分ほどのダウンタウンのホテルにチェックイン。部屋にはキッチンが付いていた。長期滞在には便利だろう。このホテルには最終日も宿泊予定。さてこの時点でもう16時をとうに回っていた。本日は17時半から

      • カナダ旅行🇨🇦①

        はじめに 以前住んでいたNYへの思い出巡り旅行をコロナ禍のため2年連続キャンセルしてきたが、ついに2023年7月、海外へ1週間ほど旅行をしてきた。行き先はカナダ西部。カナディアンロッキーに憧れがあるツレの意見尊重。私はカナダなら赤毛のアンのカナダ東部のプリンスエドワード島、またはロビン・ウォール・キマラーの「植物と叡智の守り人」で知った、先住民ポタワトミー族がいた五大湖のあたりに行きたかったのだが、日程的に難しいことがわかりプランも全部ツレまかせにした。どちらかというとまた

        • 恐怖の歯科治療

          おはようございます 当方歯科恐怖症でございます せめて爽やかな5月の青空に見送られて歯科医院のドアを開けたかったな…今日は雨模様です…予約はもうすぐです 若い時はそんなに怖くなかった むしろ当時内臓に病気があったので、命取られるわけでなしと歯医者は気楽に通院していたのに そう、あれは10年ほど前だったか、私の友達が歯科治療中に顎が外れてしまい救急車で運ばれたという事件があり… それ以来、全くその現場を見ていないのにその光景が頭に浮かんで口を大きく開けられなくなってしまった…

        カナダ旅行記🇨🇦③〜絶景のバンフ

          Harlemに飛ぶ

          最近大型テレビに買い替えた私がひどく驚いたのはリモコンにYouTubeのボタンがあること。YouTube鑑賞がこれまでと比較にならないほど臨場感あって楽しめるようになった。機械音痴の私でも簡単に接続できて迫力ある大画面で低音バリバリの音楽が聴ける。夢中になってお気に入りのアーティストのMVやスーパーボウルのハーフタイムを見まくっていた。そういえばSTUTSがNYの Harlem で路上ライブをやっていた動画があったことを思い出し、入れてみた。 大画面に映し出されるディープア

          Harlemに飛ぶ

          BLACK FRIDAY

          最寄りのスーパーに行くと、真っ黒なティッシュの箱とか黒に塗られたフライパンとか、は?と戸惑うものを大々的に売っているんだけど、BLACK FRIDAYのセールって日本に根付いているのだろうか?以前ニューヨークに住んでいた時、初めてBLACK FRIDAYという言葉を聞いてなんともBLACKという言葉が強烈で、ちょっと馴染めなくて、何を意味するのか不思議だった。感謝祭プレゼントの売れ残りを安く売ることが習慣化したそうだが。ともかく知人のアメリカ人たちが、一年分の家族の洋服をこの

          BLACK FRIDAY

          真夜中の自意識

          中学時代、「中学時代」という月刊雑誌を取っていた。螢雪時代とかそんな雑誌があった頃であまりよく覚えていないんだが。昔過ぎて。 その「中学時代」の文芸欄に自作の詩を投稿したら入選しちゃった。確かそのタイトルが「真夜中の自意識」という中途半端な自分探し大好き症の走り書きで、私は掲載されたものを目にして卒倒しそうだった。何故投稿したのかわからない。まさに自意識過剰だったんだろう。当時、その雑誌の文通欄に応募するような女友達もいたので、読者参加傾向が強い雑誌だったのかもしれない。私の

          真夜中の自意識