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【日記】#18 いのりと金

26歳です。


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2024年4月1日(月)

墓参りした。所有している山に足をはこぶ。クルマで登るのは、ちがうらしい。自分の足を信じて進む。2回目に訪れたお墓。山自体が墓みたいなものだからさすがにデカい。人生で二回目の場所。去年は引っ越してすぐであんまり馴染めなかったけど。今日はだいじょうぶ。しきたり通りすべての儀式を終える。どういうシステム?他の市民の墓はどういう形態なのかわからない。じぶんだけの生活で精一杯。

2024年4月2日(火)

旦那とランチした。最近は部下も一緒のことが多い。今日はお店側のミスで1時間半待った。こういう日もあるよね。日本だったらなにかしらの謝罪はあるんだろうけど。全員がルーズだから気にならない。仕事がはじまるのが1時間半遅れたらしい。納期なんてものはないらしい。旦那の打ち合わせ会議の隣でわたしは語学のお勉強。マンダラで勉強方針を固めたわたしに隙はない。王道ルートの最短を狙う。なにかしらの成果を求めないと、わたしはわたしじゃない。

2024年4月3日(水)

さいきん、お花がかわいい。外にでかけると、カラフルな気分にひたれてイイかんじ。観賞用にほしい。家の中の棚の奥の方にある花瓶を使いたい。なかなか使わない池坊の花ばさみをの力を発揮させたい。旦那に相談する

「お花ほしい」
「花をかざっても、部屋がきたないから目立たないよ」
「部屋を片付けるか。花を買わないか。どっちかってこと?」
「どうする?」
「……」

お部屋には、物が多い。片付けたのに。旦那がものを置いていく。旦那のデスクトップはきれいなのに。どの家もそう。収納という概念が存在しない。どこにも収納家具が売ってない。売っているのは、ベットと机とイスだけ。どういうことなんだろう。生きるのに精一杯ってこと?服を箱にいれながら怒りを鎮める。あいまいが許せない。片付けたい。片付けたいというか、全部捨てたい。けど捨てない。捨てたら、義母がごみ置き場から拾ってくるから。リビングにあるものの半分は元々ごみ置き場にあったもの。くさい。香水はリブレ。火薬のにおいがウザい。薬を箱にいれながら怒りを鎮める。

2024年4月4日(木)

大阪にいる母から桜の写真がおくられてきた。大きなつぼみだった。満開の桜じゃなくて、わざわざつぼみを送ってきた母がキュート。待ち望んでいるのが分かる。大きなつぼみに対して大きな驚きはない。「だろうな」ってかんじ。桜の開花前線は頭に入ってる。なぜなら、趣味で札幌市で「純白の桜の花びらが散る時期」を調べた経験があるから。ひとまずここは「えー!すごい!もう咲くってこと?!すごい!うれしー!ね!」と返信した。どうせ5日後あたりに、20枚連続で画像が送られてくるんだろうなー。なんて考えながら、すぐに出発した。

2024年4月5日(金) 

やるべきことをやった


さいごに


【次回】私の日記冒険はまだ終わらない。

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