サンタ・マリア・ノヴェッラ　ジネストラ　とティー・ローズ

サンタ・マリア・ノヴェッラの歴史
・癒やしの思想…イタリアの古都、フィレンツェ。歴史あるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会を運営するカトリックでも最も古い修道会のひとつ、ドミニコ修道会の教義、癒しの実践として生まれたサンタ・マリア・ノヴェッラのプロダクトは、創業当初の教えを頑なに守り続けています。
・香りの歴史…「香りの芸術」と称されるフレグランス、伝統のレシピで作り続けられる「癒しの芸術品」。その多くは、ヨーロッパの歴史とともに歩み、メディチ家、ナポレオン、王侯貴族たち…現代でも多くの作家、俳優など著名人に愛されてきました。フィレンツェという街が持つ芸術的な空気、歴史、文化、そのすべてを癒しの思想と共に封じ込めたサンタ・マリア・ノヴェッラ。癒しに満ちた高貴な香りをご堪能いただき、“フィレンツェ・スタイル”の豊かな時間を日々の中でお愉しみいただけることこそサンタ・マリア・ノヴェッラの願いであり誇りです。

オーデコロン ジネストラ
オーデコロン ジネストラは、甘いフローラルノートのブーケ。エニシダの花のトップノートが、咲き乱れる花々の香りと溶け合います。エニシダはトスカーナの丘によく見られる花で、黄金に輝く黄色の艶やかな花が美しく季節を彩ります。花言葉は「謙虚さ」と「奥ゆかしさ」。
レビュー
トップは、爽やかな甘さの中に、ムエットなUeと感じな状態が、ミドルになってきますが、これを押さえる次のTeaRoseの紹介

パフューマーズ・ワークショップ
1970年に誕生、ドナルド＆ガン・ボーフナー夫妻がニューヨークに立ち上げアメリカの香水プロダクション・カンパニー。

ティー・ローズ
ピオニーやカモミールなどが、まろやかなフローラル・ノートを香り立たせるトップから、ティー・ローズ、ダマスク・ローズ、ブルガリアン・ローズなどが、馥郁としたローズ香を浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはゼラニウム・リーブス、ヴァイオレット・リーブス、シダーウッドなどが、アロマティックなグリーン・ウッディーを香らせて、ナチュラルなセダクションをアピール。
1997年8月に亡くなられたD王妃が13歳の頃に両親に初めてプレゼントされた香水がティーローズだったそうです。
レビュー
たくさんの生花ローズの束で頂いたときの香りと一緒で、持続性もあり、ラストは木の感じが残って最高に幸せな気分になります。家のドライフラワーにプッシュすると、家中、ローズの香り。

本題の組み合わせ
ジネストラとティー・ローズを組み合わせると、相性がよく、ジネストラのトップの最初は、フローラルな感じがするのですが、トップの最後に、MUえっとな独特な香りがするので、それをティーローズが押さえてくれて、ローズと合わさってまろやかにしてくれ、この組み合わせが、よいです。絶対にかぶらない香りで、香害もないです。
ジネストラ単品では、自宅でひっそりと個性の香りを楽しみたい場合は、いいのですが、人と会う予定がある場合は、好みがはっきりとしてくるのではないかと思います。